• 昨日から紹介しているのは、ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)。リンク今日は興味深い研究について引用。p195~もうじき失われてしまう何かについて考えると、人の幸福度は高まることがある。そのことをよく表す、大学一年生を被検者にした心理学の実験がある。一方のグループの学生には、30日後にキャンパスから遠く離れた場所に引っ越すことを想像させ、今後の30分後の... 続きを読む
  • 今日紹介するのは、ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)。言わずと知れた大ベストセラーだ。「死ぬ時は資産額ゼロで」という主張はそれなりに過激に聞こえるがどうなんだろう? と手に取ってみた。リンク本書に興味をもってもらうには、「まえがき」からの引用が一番手っ取り早い。p3~まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。夏のあいだ、勤勉なアリ... 続きを読む
  • 前回、伊集院氏の「バランスの悪さ」はこの後、作家として有名になっていくにつれ、さらに顕著になっていくように思えた、と書いた。それも踏まえながら最終回・10回目のテーマは伊集院氏の「暴れっぷり」について。なぎさホテル時代の話だから30歳前後。その頃の私は人とよく悶着を起こしていた。詞を書いては文句を言い、演出をしては怒鳴り、酒を飲んでは喧嘩している、どうしようもない男だった。そんな私のそばにKはじっと座... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。9回目のテーマは伊集院氏のファッションについて。1990年だから、40歳。車窓からお堀端の風景を見ていると、目の前の夫人が私の... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。8回目の今日のテーマは伊集院氏の「寝床」について。伊集院氏が20代後半から30代半ばまで「逗子なぎさホテル」に住んでいたのは... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(これだけひどくてもやっていけるなら、僕も大丈夫……かな)7回目の今日のテーマは伊集院氏とギャンブルについて。まずは1995年... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と勝手に引き合いにだして自分を慰める日もあった。6回目のテーマは女性。と... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と胸を撫でおろすこともあった(ほんと、失礼な話ではある)。5回目の今日は3... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)なんて苦笑することも(失敬)。4回目のテーマは伊集院氏と「健康」まずは「... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(なんて言い草だ)。3回目の今日のテーマは伊集院氏と「お金」199... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされたりもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(失礼)。2回目の今日のテーマは連載のタイトルにもなってい... 続きを読む
  • 小説「海峡」「受け月」「機関車先生」やエッセー「大人の流儀」シリーズで知られる作家の伊集院静(いじゅういん・しずか)氏が11月24日、肝内胆管癌で亡くなった。僕は伊集院氏の作品が好きで、特に氏がまだ「ヤンチャ」だった頃、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」の大ファンだった。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、とき... 続きを読む
  • 今日、紹介するのは養老剛司氏の対談集「老い方 死に方(PHP新書)」。対談相手のひとりである僧侶、南 直哉(じきさい)氏の発言から、興味深く感じた部分を引用する。リンク南氏が考える「死を受容する方法」のひとつは、「90歳を超えること」とのこと。90歳を超えると、人間、あまりクヨクヨしなくなるのか、苦労して死ぬ羽目には陥りにくくなるようだ、とのこと。では、どのような人がそこまで長生きしているか、自身の経験か... 続きを読む
  • 29人の著述家によるエッセイアンソロジー「お金がない!(河出書房新書)」シリーズ、今日が最終回。リンク小説家、深沢七郎のエッセイ「かけすぎる生活費」から一部を抜粋。私は、人間は三日くらい働いて、あと十日くらいはぼーっとしているのがいいと思う。そのためには、生活程度を下げなければならない。贅沢をしてはだめだ。五万円する立派な背広を着るか、それとも二千五百円のジャンパーにするか、というとき、私なら五万円... 続きを読む
  • 昨日からの続きで、29人の著述家によるエッセイアンソロジー「お金がない!(河出書房新書)」の紹介。リンク今日は漫画家であり江戸風俗研究家としても知られる杉浦日向子のエッセイ「江戸の、時間感覚・金銭感覚」から一部を抜粋。江戸時代の時間は不当時法です。日の出から日没までを六等分して、昼の一刻とし、日没から日の出までを同じく六等分して、夜の一刻としました。つまり、一刻の長さが、昼夜で異なることになります。... 続きを読む
  • なんとも直截なタイトルに興味を惹かれ「お金がない!(河出書房新書)」という本を手に取った。お金は人生にとってどれだけ重要なのかを問う、29人の著述家によるエッセイアンソロジーで、これが中々おもしろいので、本ブログでいくつか紹介したいと思う。リンク下記はエッセイスト、酒井順子によるエッセイ「お金」。一部を抜粋する。そんなある日、私はラオスに行く機会がありました。ラオスと言うと、国の名は知っていても、「... 続きを読む
  • アンデシュ・ハンセン著「運動脳」のご紹介。今日が最終回。リンクなぜ運動が脳にここまで重要なのか? ひとつの仮説が紹介されている。p343~人類の歴史を1日に短縮すると、私たちは午後11時40まで狩猟採集生活を送っていた。そして工業化社会が始まったのは、午後11時59分40秒。1日が終わるまで、あと20秒というときだ。(中略)ほかの生物が進化を遂げる年月を思えば、人間の進化がいかに気の遠くなるような年月を要するかが... 続きを読む
  • アンデシュ・ハンセン著「運動脳」の紹介を続ける。今日の最初のテーマは「頭の中からアイディアを取り出す」。本書では著名人たちの運動の仕方が紹介されている。(p252~)リンク・村上春樹は作品の執筆中は毎朝4時に起床し、午前10時まで仕事をする。昼食をとったのちに10キロのランニングを行い、それから水泳をする。・アルベルト・アインシュタインは、自転車をこいでいるときに相対性理論を思いついた。・日中、ベートーヴ... 続きを読む
  • 一昨日から紹介しているのはアンデシュ・ハンセン著「運動脳」。予告通り今日は「学力と運動」について紹介したい。リンクまずはスウェーデンの小学校での実験。通常、体育の授業は週に2回なのだが、毎日行うクラスをつくって比較してみた。体育の授業の回数以外、条件はすべて一緒。すると結果は、p283~まず、毎日体育の授業を受けた生徒は、週に2回の生徒よりも体育の成績がよかった。これは当たり前の結果だ。予想外だったの... 続きを読む
  • 昨日から紹介しているのはアンデシュ・ハンセン著「運動脳」。今日はこの本のまとめともいえる第10章「運動脳マニュアル~どんな運動をどのくらい」を要約して紹介する。リンクまず何よりも重要な点。それは、たとえわずかな1歩でも脳のためになる、ということだ。もちろん5分よりは30分のほうがいいが、5分でもまったく価値がないわけではない。あなたが楽しいと思える活動からしてみよう。より高い効果を望むなら、最低30分のウ... 続きを読む
  • アンデシュ・ハンセン著「運動脳」を大変興味深く読んだ。今週はこの本をシリーズで紹介したい。リンクまずはアマゾンの著者紹介から概略を紹介。アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)精神科医。スウェーデンのストックホルム出身。カロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)にて医学を、ストックホルム商科大学にて企業経営を修めた。現在は上級医師として病院に勤務するかたわら、多数の記事の執筆を行っている。主な著書に『ス... 続きを読む
  • 今日は前回からの続きで、御手洗端子著「ブータン、これでいいのだ(新潮社)」。リンク昨日も紹介したGNH長官の幸せに対する考えが、本の終盤で登場する。p213“「幸せを願うのであったら、自分の幸せではなく、周囲の人の幸せを願わなくてはいけない。家族だとか、友人だとか、自分の身近な大切な人たち。そして周りの人たちが幸せでいられるように、できるかぎりのことをするんだ。知ってるかい? 人のためになにか役に立つこ... 続きを読む
  • 今回紹介するのは御手洗端子著「ブータン、これでいいのだ(新潮社)」。リンク幸せの国として有名な、ブータン。著者はブータン政府初代首相フェローとして勤めたという経歴をもつ。まずは読んでいて笑ってしまったエピソードをふたつ紹介する。労働時間について、著者、GNH(国民総幸福量)コミッション長官、同僚のワンゲイの3人の会話。p70~“ワンゲイ 「でも長官、ちょっと働き過ぎじゃないかって、みんな言ってますよ」長... 続きを読む
  • 認知バイアスとは偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す。今週は「認知バイアス事典(フォレスト出版)」から代表的な認知バイアスを紹介している。最終回の今日は「チアリーダー効果」。リンクチアリーダー効果とは集団のなかにいるときのほうが、個人がより魅力的に見える効果のこと。アメリカのテレビドラマ“How I Met Your Mother” に出てきた「チアリーダーたちは1人ずつで見るとそんなに... 続きを読む
  • 認知バイアスとは偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す。今週は「認知バイアス事典(フォレスト出版)」から代表的な認知バイアスを紹介している。今回は「確証バイアス」。リンクSNSではよく、根拠のない情報が飛び交っている。たとえば「〇月〇日に大地震が起きる」のような非科学的な予想であっても、誰かが一旦それを信じてしまうと、それに合致するかのように思える情報ばかりよく調べて... 続きを読む
  • 認知バイアスとは偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す。今週は「認知バイアス事典(フォレスト出版)」から代表的な認知バイアスを紹介している。今回は「内集団バイアス」。リンク人は、自分が所属している集団(内集団)やその集団のメンバーのことを、そうでない集団(外集団)やそのメンバーよりも好意的に評価し、ひいきをする傾向があることがわかっている。この現象は、内集団バイアス... 続きを読む
  • 認知バイアスとは偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す。今週は「認知バイアス事典(フォレスト出版)」から代表的な認知バイアスを紹介している。今回は「気分一致効果」。リンク次のような経験はないだろうか。朝、ちょっとした嫌なことが起きると、家のテレビで流れる悪いニュースばかり目に入るし、人と会っても相手の嫌なところばかり目につくような気がする。家に帰ってきた後もその日に... 続きを読む
  • 何が真実かという問題はとても複雑かつ深く、簡単に語れるものではない。しかしもしある程度世界を正確に把握したいと考えるのなら、認知バイアスは抑えておく必要がありそうだ。認知バイアスとは偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す。そこで今週は「認知バイアス事典(フォレスト出版)」からいくつか、代表的なものを紹介したい。リンク初回の今日は、藁人形論法。妻:もういい加減、タバコ... 続きを読む
  • 今日は瞑想について書いてみる。自著「4週間で幸せになる方法」、あるいはこのブログを通じて、瞑想に興味をもってくれた人がどのくらいいるだろうか?いるとしたら、うまくいっているだろうか?僕自身が瞑想に興味をもち始めた頃、最初に困惑したのは、本によって言っていることがかなり違うと言う点。「無」を目指せ、という本もある一方、雑念が浮かんでもいいから、それに「気づき」を入れるのが肝心、という本もある。僕自身... 続きを読む
  • 最後にもう1回、小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」より。リンク最終回の今日は、「死と向きあう」から1本。“君にもいずれ、死が訪れる君にもやがて、身体が崩壊し、死が訪れるときがくる。その崩壊のときがくる前に、君に話しておくべきことがある。「欲しい欲しい、足りないよー」という欲望を手放して、安らぐこと。過去から貯めこんできた記憶への執着を手放して、軽やかに、今この瞬間... 続きを読む
  • 今週取り上げているのは、小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」。リンク今日は「自由になる」から1本。“知識から自由になる内面を見つめる力や集中力や落ち着きといった能力を高めるトレーニングをするかわりに知識を増やそうとするのは、愚か者の証。哲学・政治学・経済学・心理学・文学・さまざまな言語なんかの知識をむやみに増やすことによって、記憶のメインメモリーは不必要な情報のノイ... 続きを読む
  • 今週取り上げているのは、小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」。リンク今日は「友を選ぶ」から1本。“心の改善を目指す友と出会えなかったらもし君が、人生の道のりを歩むにあたって、心の改善を目指す友に出会えないなら。ともに心の成長に励める、そんな貴重な友に出会えないなら。せっかく征服した国を惜しみなくさらっと捨てる王様みたいに、ただ独りぼっちで歩むのが潔い。まるでインド犀... 続きを読む
  • 今週取り上げているのは、小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」。リンク今日は「業(かるま)を変える」から1本。“君は、これまで君の心が思ったことの集合体君という存在は、過去に「何を考えたか」によって、その考えたり感じたりした内容が、ひとつひとつ心に蓄積されミックスされた結果のつぎはぎとして、今、ここに立っている。すなわち君とは、これまで君の心が思ったことの集合体。君が... 続きを読む
  • 今週取り上げているのは、小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」。リンク今日は「比べない」から1本。“生意気さは苦しみを増幅させる生意気さは、君の苦しみを、知らず知らずのうちに増幅させる。自分の意見を押し通すことに成功してその味をしめてしまうと、君は前より一歩ほど、さらに生意気な言い方をするようになるだろう。このように、自分の意見を押し通そうとするなら、それに失敗すると... 続きを読む
  • 今回紹介するのは小池龍之介編訳「超訳 ブッダの言葉(ディスカバートゥウェンティワン)」。ブッダが直弟子の出家修行者に説いていた内容を、現代人にも意味が体感できるように小池氏が意訳した力作で、190本のフレーズが12種類のテーマに分類されている。今週はこの本の中から毎日1つずつ、現代語に蘇ったブッダの言葉を紹介していきたい。初日の今回は「怒らない」の章から1本。リンク“もし君が、誰かに悪口を言われて傷つきそ... 続きを読む
  • 今回紹介するのはオーストラリアで緩和ケアに長く携わってきた看護師、ブロニー・ウェアによって書かれた、「死ぬ瞬間の5つの後悔」(新潮社)。リンク著者によると後悔トップ5の内容は、「自分に正直な人生を生きればよかった」、「働きすぎなければよかった」、「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」、「友人と連絡を取り続ければよかった」、「幸せをあきらめなければよかった」であり、逆に「もっとお金が稼ぎたかっ... 続きを読む
  • Newton「パラドックス大図鑑」の紹介も今日で最終回。今日はクイズ形式にはなっていないので、読み物として気楽に楽しんで欲しい(もちろん挑戦してもらってもかまわない)。犯人のいない殺人事件?A氏、B氏、C氏の3人が砂漠をさまよっている。あるところで3人は、それぞれ別の道を歩いていくことにした。実はA氏とB氏はC氏のことをひどくうらんでおり、殺意を抱いていた。別れる前の晩、A氏はC氏の水筒にこっそり毒を入れておいた... 続きを読む
  • 昨日に引き続き、Newtonの「パラドックス大図鑑」から。はじめに紹介するのは数学者ジョセフ・ベルトランによる「ベルトランの箱」。あなたの前に箱が3つある。それぞれ箱の中央に仕切りがあり、左右2つの部屋に分かれている。箱のふたも左右別々に開けることができる。外からはこの中身は見えない。そして、あなたに以下のことが伝えられる。「3つの箱のうちの1つには左右両方とも金貨が、1つには左右両方とも銀貨が入っている。... 続きを読む
  • 今日はNewtonの「パラドックス大図鑑」のご紹介。以下はAmazonでの紹介文。逆説、あるいはパラドックスとは正しい、あるいは一見正しく見える前提からおかしな結論が導きだされてしまうことです。前提や、途中の考え方がまちがっていたり、あるいは、パラドックスそのものはまったく正しいのに,結論をおかしいと思う私たちの直感がまちがっているということもあります。パラドックスは、言葉や数字、論理といった実体のないものも... 続きを読む
  • 今日は昨日紹介したダグラス・エイブラムス著「よろこびの書―変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ」にちょっと捕捉。リンクダライ・ラマとデズモンド・ツツによる対談を、著者が密着してまとめたこの本の本題からは逸れるのだが、参照されている内容が興味深かったのでその部分を紹介したい。p148“私は、大主教が言っていることを支持する驚くべき話を聞いた。スタンフォード大学の共感と利他精神研究センターの創設者... 続きを読む
  • 今回紹介するのはダグラス・エイブラムス著「よろこびの書―変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ」。リンクダライ・ラマとデズモンド・ツツによる対談を、著者が密着してまとめたものだ。ふたりのノーベル平和賞受賞者による対談だから、中身が薄いわけがない。全編にわたり引用したい箇所だらけだが、そういうわけにもいかないので、「広い視点」をキーワードにしていくつか紹介したい。p190“ダライ・ラマと大主教(内... 続きを読む
  • 自著「4週間で幸せになる方法」の宣伝もかねて(よっ、正直者!)、本ブログでは幸福の名言を紹介し、それについて幸福学のデータから解説を加えるという記事づくりをしている。ネタ探しの一環として、増井金典著『名言・格言・ことわざ辞典(ミネルヴァ書房)』という本を図書館で借りて読んだのだが、これがなんともすさまじい。リンクまずは名言、つぎにそれを言った人物名、最後に増井氏による解説が続く構成になっている。そ... 続きを読む
  • 伊集院静という作家が好きだ。特に古いエッセイが好きで、時折本棚から引っ張り出しては眺めている。以下は「時計をはずして(文春文庫)」より抜粋(残念ながら現在は絶版)。“初めてスキー場に行ったのは、二十歳の頃だ。私はアルバイト先の社長と12月の31日に志賀の湯田中の駅前で待ち合わせをした。昼過ぎに湯田中の駅に着いた。大雑把な社長で、31日に湯田中の駅前でな、と言われた。何時に来るのかもわからなかった。その頃... 続きを読む
  • 「フィリップ・マーロウの教える生き方」の紹介。リンクフィリップ・マーロウは作家、レイモンド・チャンドラーが描く探偵で「長いお別れ」などで有名。この本はフィリップ・マーロウの言葉をまとめた、さしずめ名言集のような造りになっている。個人的に興味深く感じたものをいくつか並べてみる。「アルコールは恋に似ている」と彼は言った。「最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。... 続きを読む
  • 今日は引き続き、アルボムッレ・スマナサーラ著「「怒らないこと」。人の怒りの矛先が自分に向いた場合の対処法について紹介する。リンク“ののしっている相手に対して「ああ、そちらはすごく怒っているのだ。苦しいでしょうね。手も震えているようだ。簡単に怒るような性格みたいです。これからもいろいろたいへんなことに出あうでしょうね。それで大丈夫ですか? 心配ですよ」の気持ちで説明してあげればいいのです。”“いつも以... 続きを読む
  • アルボムッレ・スマナサーラ氏による名著、「怒らないこと」がいつのまにか文庫化されていた。心の平穏を求めるすべての人にとって、常備し、ときおり読み返すべき本だと僕は考えている。リンクまずは冒頭付近。“怒るのは簡単ですが、怒りっぱなしの人生はとても暗くて苦しいものです。楽しく気楽に幸せで生きていたいという夢を持ちつつも、それが一向にかなわないのは「ポストが赤いのにも腹が立つ」といった調子で、人生が怒り... 続きを読む
  • 「家庭が貧乏だと塾へも行けず、いい大学に行くチャンスはない」と不満をもつ人も多いらしい。僕自身は高校時代、塾へは夏季講習しか行っていない。それでも医学部に行けた、とドヤる意図はない。僕はIQが高いタイプではないので、高校の授業についていくのが精一杯で、さらに塾へ行くなど時間的に無理だっただけだ。そんな中、多くの医師が、「和田秀樹氏の受験マニュアルから『勉強の要領』を学んだから、塾には行かなかった」と... 続きを読む
  • 鳥谷朝代著「12歳から始めるあがらない技術」を読んだ。リンク僕自身、どちらかといえばあがり症の部類に入ると思うが、社会に出て医師・作家として学会発表や講演をこなすにつれ、かなり太々しくなってきている。僕の3人息子では、しいていえば次男が大きなイベントの前には緊張しやすいのに加え、3男は通常のテストではまったく緊張しないのだが、面接など対人系のイベントではあがってしまう。でもまあ、その程度。というわけで... 続きを読む
  • 今日はアルボムッレ・スマナサーラ著「心は病気(サンガ)」の3回目、最終回。リンクこの本で僕が特に好きな箇所は前回までにあらかた紹介し終えたのだが、今日、もう1回本書を取り上げたのは、なんとこの本では「仏教的なダイエット法」を紹介していて、それについて書きたかったから。「10日間くらい荒行をしなさい」なんてものでは、もちろんない。本書から抜粋する。p172-173“痩せたい人こそ、「よく食べて」ください。ここで... 続きを読む
  • 前回に引き続いて、アルボムッレ・スマナサーラ著「心は病気(サンガ)」のご紹介。リンク僕が好きなところを抜粋して紹介する。p58“あまりにも現実離れした基準や目的はつくらないことです。その代わりに、仕事や勉強をする喜びを味わう、子育てをして、生きていてよかったと思う。そんな自由な心と、毎日生きる喜びを味わう心を持ってほしいのです。それが本当の人生です。”p60“「まったくストレスがなく、リラックスしつつも... 続きを読む

内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

自著の紹介

左下のアイコンをクリック。

ツイッター(更新告知など)

ブログ・ランキング参加中

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

こちらは執筆・取材・講演依頼など業務連絡専用です。 記事に対するコメント・ご意見はX (旧ツイッター)でお願いします。 こちらに頂いても返答しかねますので、ご了承ください

全記事表示リンク

プライバシーポリシー

検索フォーム