• ここにきて東京での新規感染者数が増加から横ばいへと落ち着いてきている。僕はこうなることをブログやツイッターで予想してきていた。日本は大丈夫!? ~新型コロナ感染状況を読み解く。内山直ツイッター占ったわけでも未来に行って覗いてきたわけでもない(第一、未来に行った話はタイムトラベラー規約4条改定2項に反するのでここでは書けない)。報道をチェックする限り7月の上旬には首都圏で再度、自主的な自粛が行われて... 続きを読む
  • 恒例のフィナンシャルタイムズHPより。新規感染者数を対数グラフで記している。このグラフをみて皆さんはどんな感想を持たれるだろうか?まず各国での最近の傾向が似ていることがわかる。ついにイングランドでもマスク着用が義務化されたため、各国の新型コロナ対策には大きな差がない。ロックダウンをしている国はないし、まるっきり自由という国もない(しいて言えば日本が一番自由)。傾向は同じとはいえ、中でも善戦している... 続きを読む
  • 今日はオーストラリアについて。冬に入りビクトリア州を中心に感染の急拡大が生じていたオーストラリアだが、新規感染者数は横ばい(すなわち実効再生産数1)になりつつあるようだ。僕はこれをある程度予想していた。まずはその理由と、大体の経緯から始める。以下はちょうど1カ月前にアップした記事からの引用(一部文章を修正)。オーストラリアで新型コロナの感染が急拡大。これでファクターXはマスクに決定か?“3月20日、渡航... 続きを読む
  • 以下は僕が6月7日に上げたブログ記事。失敗したスウェーデンから学ぶ適正な自粛レベルから引用する。。“新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、比較的緩やかな独自の対策を続けてきた北欧のスウェーデン。ついに死者が4500人を超え、対策の責任者は地元メディアに対し「今よりも、もっとうまくできたはずだ」と対策が十分ではなかったことを認めた。では優先した経済はどうなったかといえば、一国だけで活性化できるわけもなく、... 続きを読む
  • 今日は新型コロナウイルスについて。このウイルスとどう戦うべきか、短期的な戦略はほぼ固まってきたようなので、それについて書きたい。まずはマスクだ。以前は発症の前日から感染力が強まるとされていたが、最近は発症の4日以上前から感染性があるという説が有力になっており、となれば症状のない人も皆がマスクをする「ユニバーサル・マスキング」の重要性が増すことになる。あれだけマスクを嫌っていた欧米でも、今や装着の義... 続きを読む
  • ニュース番組やワイドショーではいまだに、「新型コロナウイルスは致死率がわからない」という発言が聞かれる。ゲスト出演している医師も含め、誰も訂正しないところをみると、本当に知らない人が多いようだ。確かに新聞でも見かけない。そこで今日はこの致死率について書いてみる。あなたの周りの人も知らないようなら、ドヤりながら教えてあげてほしい。まずは科学雑誌ネイチャーに掲載された論文を紹介する。ここで出てくるinfe... 続きを読む
  • 今日は新型コロナウイルスについて。まず最近の動きを記しておきたい。海外ではマスク着用の流れが加速している。僕が呪文のように繰り返してきた、「マスクこそファクターX」に気づくのが欧米が先だったとは驚きだが、もちろん世界が前に進むのはうれしい。米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長は7月14日、新型コロナウイルス感染予防のために米国民全てがマスクを着用すれば、現在の感染拡大を4-8週間... 続きを読む
  • 馬鹿馬鹿しすぎて書くのが苦痛なのだが、こういうことを整理するのも僕の役割だと思うので書いてみる。最近巷ではびこっている、新型コロナウイルスに関するなんとも馬鹿馬鹿しい風説についてだ。最初の2行で馬鹿馬鹿しいが2回も出てしまった。2行連続だ。いや、さらに1行あるから3行続いているじゃないか。あはん。と一旦「あはん」で息を付かずにはいられないくらい馬鹿馬鹿しいのだ。バカ!大声で怒鳴ったら少しストレス解... 続きを読む
  • GoToキャンペーンでのゴタゴタもあり、我が国は今後経済優先で行くのか、それとも感染症対策を重視するのかでかなり混乱しているようにみえる。専門家の間でも、尾身氏 「旅行はOK。新幹線でうつるわけではない」岩田氏 「ベトナムのように封じ込めてから観光業の支援を」と真反対の意見が見受けられる。専門家を含めた多くの国民が混乱する中、政権にはそれを収束するためのリーダーシップはなさそうだ。状況は危機的。今日は僕... 続きを読む
  • 少し古くなるが、7月5日付け読売新聞3面に「新型コロナ 検査拡充へ民間活用」という記事が掲載された。PCR検査が十分でなかったことの検証がなされているのだが、その内容は唖然とするものだった。“日本のPCR検査件数が極端に低かった原因は、経験不足のためでもある。中国や韓国、台湾がSARS、MERSを経験したのに対し、日本は感染者が出ず「対岸の火事だった」(厚労省担当者)。”すぐ隣国まで危機が迫っていたの... 続きを読む
  • 新型コロナウイルス蔓延を防ぐ最大の鍵はマスクだと、かねてからこのブログで訴えている。無症状者から感染する確率が高い以上、自分は症状がなくてもマスクをする「ユニバーサル・マスキング」が重要なのだ。日本では一部に緩みがあるとはいえ、いまだマスクの装着率が非常に高い。これが感染爆発を防いでいるのだと僕は考えている。一方でアメリカ。一部で装着を義務付ける動きがあるようだが、市民の反対は根強い。特に「自由」... 続きを読む
  • 今日は西欧諸国における新型コロナウイルスの感染推移をチェックし、成否の鍵を考察したい。恒例のフィナンシャルタイムズHPより。死者数、指数グラフ。あの悲惨だったスペインで、最近は死者数の減少が著しい。スペインの次にフランス、ドイツがほぼ同率で続き、このところイタリアも改善してきている。それらの国々と比べると、イギリスでの死者が圧倒的に多いことがわかる(くどいようですが、指数グラフです)。上のグラフを... 続きを読む
  • 日本での新型コロナウイルス感染者が再び増加している。こんなブログを書いているせいか、「日本は大丈夫か」との質問があちこちからくる。僕の答えは、「大丈夫。まだまだ余裕あり」だ。恒例のフィナンシャルタイムズHPより、新規感染者数(指数グラフ)。第1波との最大の違いは、PCR検査陽性者のうち若年層の占める割合が高いこと。これに関し、とある報道番組でゲストの医師が、「今回の波は若者が中心なので、重症者が少... 続きを読む
  • 今日は新型コロナの話題。僕にとっては実に大きな発見があった。僕は以前から最大のファクターXはマスクだと主張してきた。以下、僕の過去の記事 “日本はなぜ感染爆発を逃れられたのか? ”(5月29日更新)から引用する。“日本は世界でも珍しい「予防目的でマスクをする国」だ。一般的な風邪やインフルエンザの場合、マスクによる予防効果はよくわかっていないが、新型コロナでは発症前から感染力が強いことがわかっているから、発... 続きを読む
  • 黒木登志夫医師が精力的に発信しているコロナウイルスarXivの(17)2020 年6⽉30⽇で、昭和⼤学呼吸器アレルギー内科学教室 ⼤森亨医師による「BCG によるcovid-19 感染予防効果について」との報告がなされた(6~11ページ)。以下はその要旨。“結核予防ワクチンとしてのBCG (Bacillus Calmette-Guerin)接種は、国によって⽅針が⼤きく異なり、接種国間でも菌株が異なります。118 カ国について、BCG の接種状況とcovid-19 感染の拡... 続きを読む
  • 新型コロナウイルス(covid-19)においてユニバーサルマスキングが大きな拡散防止効果をもつはずだと、僕はこのブログで繰り返し書いてきた。しかし考えてみれば、今まで「ユニバーサルマスキングとは何か」をきちんと説明してこなかった気がする。今日はそれについて書きたい。 目次 ユニバーサル・マスキングの意味と意義 マスク装着に関する報告 今日の結論 その他、新型コロナウイルスに関するお薦め記事一覧 マスクに関す... 続きを読む
  • 昨日のブログの続き。神戸大学の岩田健太郎氏は自身のブログで、新型コロナウイルスのファクターXについて、“状況証拠から一番プラウジブルな理由は、「スタート地点が違っていたから」というものです。”と述べている。より詳しく述べている個所を引用しよう。“欧米でも徹底的なロックダウンによってCOVID-19を激減させることに成功しています。しかし、それでも感染者、死者が非常に多かったのは、初動の段階ですでに感染者がた... 続きを読む
  • またまた新型コロナウイルスについて。ダイアモンド・プリンセス号に潜り込み、対策環境を批判したことによって一時バッシングを受けた感染症学会のホープ、神戸大学の岩田健太郎氏によるブログ、「なぜ、国ごとに差が出たのか。そして第二波がどうなるか」を興味深く読んだ。“ウイルスの突然変異で、欧米では流行しやすく死亡リスクが高い株、日本では流行しにくい株だった、という説もあります。が、これを支持するデータはあま... 続きを読む
  • 昨日のブログで新しい「飲食」様式を考えていく必要があると書いた。今日のそれをテーマに書いてみる。6月19日からすべての業界に対する休業要請が解かれた。今後自粛意識が減るにつれ、「接待を伴う飲食店」、「ホストクラブ」、「会食」からのクラスターが続出すると考えて間違いない。今日は僕から、新しい生活様式ならぬ新しい「飲食」様式を提言したい。フェイスシールドをしながらの飲食?客と客の間にアクリル板を設置?静... 続きを読む
  • これは日中韓の新規感染者数。特に日本と韓国は最近似た動きをしている。フィナンシャルタイムズHPそんな中、韓国では5月29日から首都圏に発出していた外出自粛を無期限に延長することを決定。一方の日本はご存じの通り、6月19日からすべての自粛要請が解かれた。これにより7月の日韓での感染動向がどのように変わるか、引き続き注視していきたい。僕個人としては日本のやり方でいいと思っている。北京での新しいクラスターを見... 続きを読む
  • 新型コロナウイルス関連で2点ほど。厚生労働省は16日、東京都の約2千人の抗体保有率を調査した結果、0.1%に陽性反応があったと発表した。これに関して色々なコメントがなされているが、僕に言わせれば、「サンプル数が少なくてお話にならない」に尽きる。抗体保有率に東京の人口を乗じると、抗体保有者は1.4万人。東京で確認されているPCR陽性者が5600人だから、この結果が正しいとすると、既感染者のうち40%がすでに... 続きを読む
  • この感染症の本当の致死率を突き止めようという本日の企み。それなりのボリュームがあるので、お時間のあるときにゆるりとお付き合いくださいな。さあて、どこから始めようかと思案した結果、まずは6月4日付けブログから引用する。ちなみに緩やかな封じ込め策を取るスウェーデンで5月に行われた抗体検査では、抗体保有率は7.3%。人口が1,022万人だから、調査がストックホルム及びその近郊で行われたことをさくっと無視して全人口... 続きを読む
  • 恒例のフィナンシャルタイムズHPより。この4カ国は本当に仲がいい(笑)。ただし規制の状況はまったく違う。とっくにロックダウンを解除したしたドイツとイタリア。ロックダウン解除の影響がそろそろ出るであろうフランス。まだほぼロックダウン状態のスペイン。新規患者数の推移は同じというのがとても奇妙だ。5月27日のブログで、僕はドイツの状況をこう書いている。緩和が一番早かったのはドイツ。5月6日に全店舗の再開を許可... 続きを読む
  • 昨日、日本では今後、新型コロナウイルスに対処するのが難しいかもしれないと書いた。その理由のひとつが、専門家会議による新しい生活様式の提言のわかりにくさだ。医学的には正しいのだろう。ただしそれが国民目線になっていない。専門家会議の優秀なメンバーは、(僕を含めた)庶民の頭の出来をご存じないものと思われる。これは断じて専門家会議が悪いのではない。どう国民に発信するかを決めるのは、政治家の役割だ。この提言... 続きを読む
  • 昨日、一昨日のブログでファクターXについて書いた。今日は新型コロナウイルスの今後の展開を予想したい。感染封じ込めに成功した国や地域、台湾、香港、ベトナム、ニュージーランドなどは今後も安泰だろう。うまくいったのはたまたまではない。行政の迅速な判断と、綿密な追跡・調査機能があった。今後、国境開放に伴っての再流入に備えて、その優れたノウハウをさらに強化しているはずだ。日本政府や専門家会議はぜひこれらの成... 続きを読む
  • 昨日予告した通り、今日は死者数について見解を述べたい。最初に結論を言う。日本の死者数が少ないのは、昨日書いた理由で感染者数が少ないからにすぎない。致死率は(医療レベルが同等であれば)、欧米と東アジアとではあまり変わらない可能性が高い。巷でよく聞くのが、日本人は欧米人より重症化しにくいという説。そこで日本と欧米・オセアニア諸国の致死率(死者数/確認された感染者数)を高い順に並べてみる。(世界平均 6%... 続きを読む
  • 昨日までの記事でファクターX特定のための資料は出揃ったと思う。それに一部新しい知見を加え、今日、明日のブログを僕の決定稿としたい。まずは山中教授によるファクターXの紹介。新しいものにヴァーションアップしているので、そちらを引用する。ファクターXの候補(HPより)・クラスター対策班や保健所職員等による献身的なクラスター対策・マラソンなど大規模イベント休止、休校要請により国民が早期(2月後半)から危機感... 続きを読む
  • 新型コロナウイルスが日本で蔓延しにくい原因は、主に生活習慣にあると書いてきた。欧米の状況をよく観察すると、免疫や遺伝といった体内的な要素で感染が拡大したとは思えないのだ(過去の記事を参照してほしい)。そう主張すると聞こえてくるのは、「じゃあなんで、日本ほど清潔ではない東南アジア諸国でも感染者数、死者数が少ないの?」という疑問だ。欧米に比べると報道されることが少なく、状況が掴みにくいのもありそうだ。... 続きを読む
  • 新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、比較的緩やかな独自の対策を続けてきた北欧のスウェーデン。ついに死者が4500人を超え、対策の責任者は地元メディアに対し「今よりも、もっとうまくできたはずだ」と対策が十分ではなかったことを認めた。では優先した経済はどうなったかといえば、一国だけで活性化できるわけもなく、輸出の落ち込みから停滞。またノルウェーとデンマークは、今月15日から入国制限を一部解除し、相互の行き... 続きを読む
  • 5月27日のブログ「新コロ対策での適正自粛度は?~世界の現状から紐解く」の続き。西ヨーロッパ各国のその後の感染者数から、適正な自粛度はどこにあるのかを探りたい。下はドイツ、イタリア、フランス、スペインでの新規感染者数の推移(対数グラフなので注意)。順調に収束に向かっているように見える。フィナンシャルタイムズHP各国の規制状況をチェックしてみよう。緩和が一番早かったのはドイツで、5月6日に全店舗の再開を... 続きを読む
  • 昨日のブログで、僕は新型コロナウイルスについてこう書いた。“人種、免疫、BCG接種といった要素が影響している可能性は否定できないが、今のところそれを示唆するはっきりしたデータや医学的知見はなく、また、それなしでも十分に説明可能である。”今日は僕がBCG接種の効果について否定的な理由を、もう少し詳しく書いてみる。まず、BCGの接種状況。欧米で爆発的に感染が広がった1カ月前にこれをみれば、関連がありそう... 続きを読む
  • 僕は4月10日のブログでこう書いている。“なぜ日本では感染が今のところ、欧米と比較し拡大が抑えられているのか?まず、単純に人種差である可能性もあると思う。中国との往来が多いので、一定数が類似ウイルスに対する抗体をもっていた可能性も否定はできない。ウイルスの型が違うことも指摘されている。また、BCG接種が有効だという意見もある。BCGが行われていない欧米諸国では重症化しやすいというのだ。これも可能性はあ... 続きを読む
  • 昨夕、ようやくアベノマスクが届いた。非常事態宣言の全面解除後の到着とは、いくらなんでも遅すぎだよ。まるで何かの周到な冗談みたいだ。ちなみに我が家はマイク不足を妻手製のマスクでしのいできた。医師という立場上、無理を言えば使い捨てマスクを入手できなくもなかったのだが、より必要としているであろう医療関係者にお譲りすることにした。感冒様症状の患者を診なくていいのなら、布マスクでもなんとかなる。子供はどうせ... 続きを読む
  • 昨日、日本での感染拡大、および収束の経緯を踏まえ、どの程度の自粛が新コロ対策として適当なのかについて考えてみた。今日は諸外国のデータを見てみたい。まずは、今や感染拡大の中心となった南米。フィナンシャルタイムズHPブラジルでは大統領と知事たちとの連携がとれず、ちぐはぐな対応になっているようだ。医療従事者や貧困層がどれだけの苦境にいるかを想像すると心が痛む。他の国々でも収束の兆しは見えない。対策が不十... 続きを読む
  • 新型コロナウイルスでの緊急事態宣言が、昨日全面的に解除された。とりあえず、めでたい。感染拡大や治療に尽力された関係者に感謝を、そして不自由な自粛生活に耐えてきた皆さんにおめでとうと言いたい。ここで改めて、新規感染者数の推移グラフを眺めてみる。(グラフは『現在』と表示されるので、『新規』をクリックすれば切り替わる)。https://hazard.yahoo.co.jp/article/202002073月下旬から指数関数的に増えて、4月11日に7... 続きを読む
  • あなたが自分の年収について疑問をもったとしよう。まず比較するのは周囲の、同じような環境の人ではないだろうか?トップエリートと比較してもしょうがないし、老人の年金支給額を調べる意味もない。ヨーロッパや中国での平均年収と比べたところで、国際比較としてはおもしろいが、有用な資料とはなりにくい。当たり前?今、新型コロナウイルスを巡る報道では、この当たり前のことがなされない状況が続いている。感染対策について... 続きを読む
  • 以前、5月17日に放送された「サンデーモーニング」の誤報に触れた。以下は引用。冒頭で新型コロナウイルスの世界での拡大状況に触れ、今後冬に向かう南半球で感染者が増加していると解説。その中で、ニュージーランドでも患者数が増加しているとの文言があった。驚いて画面を注視すると、フリップにはニュージーランドの感染者数4万4069人、死者数5689人と記されている。・・・・・・そんな馬鹿な。ニュージーランドは早期からの国... 続きを読む
  • 新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が4日開かれた。その後の記者会見で、副座長の尾身茂氏は国内におけるPCR検査数が諸外国に比べて少ない理由を以下のように説明した。(1)保健所の業務過多(2)入院先を確保する仕組みが十分に機能していない地域があった(3)地方衛生研究所は人員削減の中で通常の検査業務をしなければならなかった(4)検体採取者、マスクや防護服など感染防護が圧倒的に不足している(5)一... 続きを読む
  • 本日、非常事態宣言が1カ月程度延長される予定だ。細かい内容はまだわからないが、僕はこれを支持する。いくつかの疑問がテレビやネットから聞こえてくる。「死者数も実効再生倍率も、欧米ならロックダウンを解除するレベルだ」「専門家会議は医者ばかりで経済への配慮がない」などなど。確かに難しい問題だが、医師の端くれとして自説を述べたい。まず、規制緩和の基準を欧米に倣おうという意見はおかしい。初期の抑え込みに失敗... 続きを読む
  • 僕には高1、小6、小4の3人の息子がいる。高校は入学式さえ行われず休校のままだし、一旦は再開された小学校も先週から再度休みになった。3月同様、家族5人で家にこもる生活が始まった。日中は僕が子供たちの家庭教師をする。生活のリズムを崩さないよう、朝7時から1限開始。朝食、昼食を挟みながら6時間目まで行う。子供もよくがんばっているが、準備がある分、僕のほうが大変かもしれない。(誰もほめてくれないので、自分で... 続きを読む
  • 僕が住む県では稲作が盛んだ。ゴールデン・ウィークの風物詩といえば、田植え。都会で働いている息子、大学に通う孫などが、否応なく呼び戻され、農作業に参加することになる。里帰りついでのお手伝い。だから田植え時期にゴールデンウィークがあるのはとても都合がいいのだが、今年は問題が生じている。ご存じ、新型コロナウイルスだ。首都圏から地方への移動を自粛するようにとの呼び掛けが、盛んに行われている。ここで例年通り... 続きを読む
  • コロナ禍についての報道で、ちょっと首を傾げることがある。今日はそれについて書いてみたい。最近、東京都医師会長がテレビに出演し、危機的状況だと繰り返し話している。するとコメンテーターや視聴者の中には、「医師会長が大変だと言っているのに、なぜ政治家の意識は低いんだ!」と憤る人もいるようだが、それはちょっと違うと思う。まず、医師会というのが何かというと、建前上はいろいろあるが、実態は医師、特に開業医を中... 続きを読む
  • 今まで新型コロナウイルスについては発信を控えていた。世の中に過剰といえるほど情報が出回っている今、僕なんぞが意見を書いてもしかたがないと考えたからだ。しかし感染症が専門ではないといえ、僕だって医師の端くれ。現時点で感じていることを書き留めておこうと考えた。あまり信頼はしないでほしい。素人の考えに限りなく近い。なぜ日本では感染が今のところ、欧米と比し拡大が抑えられているのか?まず、単純に人種差である... 続きを読む

内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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