• アーリー/セミリタイアブログをみていると、リタイアしたら時間を持て余して困る、あるいは、そうなるんじゃないだろうかと不安だ、という文章が散見される。今週は3回にわけて、それについての私見を述べたい。僕は「人生」を「時間」と捉えている。時間がなくなるときが、死、すなわち人生の終わりだからだ。だから時間を持て余すなどと聞くと、その人の生きて行く意義ってなんだろうと首を傾げたくなってしまう。子供の頃を思い... 続きを読む
  • アーリーリタイアして気づいたことのひとつ。それは通勤時間のもったいなさ、だ。僕は地方都市に住んでいて、現役医師時代、クリニックへの通勤は車で片道20分程度だった。その頃は、「通勤が20分ですむなんてラッキーだよな。首都圏じゃこうはいかないはず」あるいは、「20分くらいは音楽を聴きながら運転するのもいいな」などと思っていたのだが、アーリーリタイアした今となっては、「よく毎日40分も通勤に使っていたよな」とい... 続きを読む
  • アーリーリタイアして4年以上たつ。その間、少しずつ失われたものがある。解放感だ。リタイア直後の解放感は、なかなかのものだった。大きな束縛や重圧から解き放たれ、なにもしないでいい状態。学生時代の夏休み初日みたいなものと言えば、リタイアを未経験の人にも容易に想像してもらえると思う。残念ながら、その解放感はもはやない。もちろん、仕事に戻りたくなったりはしない。暇を持て余すことも、もう一度稼いで贅沢をした... 続きを読む
  • 前回までに書いたように、橘氏の著作は、本書、幸福の「資本」論も含め、なかなか一筋縄ではいかない。「おもしろいなあ」と「ちょっと待てよ」をくり返しながら読み進めるうちに(疑問を感じながらもどんどん読めてしまうのは、筆力の見事さというしかない)、ついに本書のクライマックス。金融資産、人的資本、社会資本を一体としてとらえる「幸福の統一理論」を以下のように結論づけている。① 金融資産は分散投資する② 人的資本... 続きを読む
  • 前回、橘氏の本には、弁解の余地も多々あるとはいえ、ふたつの大きな欠点があると書いた。ひとつは、自著からの引用が多い、すなわち、同じことを繰り返し書く癖があるというもの。この、幸福の「資本」論も、半分くらいは、以前に書いたものからの引用や焼き直しになっている。僕自身は過去の本を何冊ももっているので、これだ重複が多いと、さすがに買おうという気にならない。図書館で借りて、新しい部分に目を通すことができれ... 続きを読む
  • ここから数回は、橘玲著、幸福の「資本」論について。まず、僕の橘氏に対するスタンスはというと、「非常に気になる作家」という感じになる。一番の理由は、2006年に刊行された、名著「臆病者のための株入門(文春文庫)」に、大いに感銘をうけたこと。デイトレからインデックス投資、さらにプライベートバンクまで、投資というものの実情をとてもわかりやすく解説しているのに加え、文章もいい。たった810円なので、投資に興味が... 続きを読む
  • 自分なりの幸福論、あるいは幸福達成術を書いてみたいと、3年前のある日にふと思い立った。脳科学・幸福学・心理学・精神医学などについて、ある程度の知識はあるつもりだから、それなりに実のあるものが書けるのではないか?人のために、ひいては自分や、自分にとって身近な人々のためにも。最初はポジティブ心理学、幸福学の本をひたすら読み漁った。数カ月もすると、どの本を手にとっても以前に読んだような内容ばかりで、目新... 続きを読む
  • “幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ”を上梓してから早3年。色々な方からメールやコメントを通じて感想をいただいてきた。すると興味深いことに、気に入ってもらえるもらえる個所が人によってかなり異なることがわかった。今日はそのことについて書いてみたい。まずは、本書の冒頭である、プロローグ。人間の生存率について。ここではある日僕が実際に見た悪夢と、それによって「生存率」に目を向けるように... 続きを読む
  • 「となりの億万長者(早川書房)」で書かれている、子供に対する接し方については以前に書いた。子供のためにお金を使い過ぎてはいけない! ~ ベストセラー“となりの億万長者”から学ぶもちろん、僕が意図的にその部分を切り取ってまとめただけで、この本は育児本・教育本ではない。様々なデータをもとに、「金持ちとはどんな人たちなのか」を浮き彫りにする目的で書かれている。今日はこの本のメインテーマに触れたい。結論は、... 続きを読む
  • 前回紹介した「となりの億万長者(早川書房)」で書かれている、親に対する教訓が中々おもしろいので、今回も続ける。社会人になっても親から経済的援助をうけていると聞くと、あなたはどんなイメージを浮かべるだろうか?さしずめ、学校を中退した失業者、といったところかもしれない。ところが実際には、高い教育を受け、社会的に尊敬されている職業についている人に多いのだという。もし所得額が同じようなものなら、親に支援を... 続きを読む
  • 自著 “幸せの確率” の中で、僕は、子供にはお金を使い過ぎるべきではないと書いている。子供にお金を使い過ぎれば、いつまでたっても経済的独立を果たすことができないし、第一、子供の幸せにつながらないからだ。それは、なぜか?主な理由を3つ挙げると、こうなる1.自分の子供時代のベストメモリーを書きだせば、お金で買えた幸せはほとんど入ってこないはずだ(ゆえに子供にお金を使っても、子供の幸せにはつながらない)2.... 続きを読む
  • コロナウイルス感染拡大の影響で、国内は異様な状況に陥ってる。そして、春休みまで学校が休みとは!ちなみに我が家には上から中3、小5、小3と3人の息子がいる。今日は家庭の現状を紹介したい。中3の長男は1月に早々と進学する高校が決まったので、2月は中学校をさぼらせ、丸々1カ月間、ニュージーランドに留学をさせていた。ホームステイをしながらの語学留学。1カ月ではそれほど上達はしないだろうと思っていたら、それ... 続きを読む

内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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