• 2023年が終わろうとしている 。アーリーリタイア生活8年目。今年もいい年だった。春には家族で初の沖縄旅行。これは同時に人生初のパッケージ・ツアーでもあった。長男が大学進学のため上京する時期であり、下の子供たちも学校のスケジュールがまちまちであったため、日程は5日間しかとれなかったが、それでもさすがパッケージ・ツアーで、実に充実した内容になった(子供たちの春休みを利用して、初の沖縄旅行に行ってきた)。ア... 続きを読む
  • FIREして8年近くなる。 “幸せの確率~あなたにもできる! アーリーリタイアのすすめ” という本を上梓したくらいだから、もちろんアーリー/セミ・リタイア万歳! のタイプなのだが、それでも月日がたつにつれ、デメリットも浮き彫りになってきた。今日はそのことについて書きたい。まず、当たり前だが「忙しい合間にやるからこその幸せ」が、ほぼ皆無になった。バーでのストレス発散の一杯、疲れた自分をあやすようにして見るテレ... 続きを読む
  • アーリーリタイアすると生活のリズムが崩れないかとたまに聞かれる。答えはというと、僕の場合は崩れない。まず朝は6時前には起きて、45分間の座禅をワンセット。座禅を始めてから、起きる時間は現役医師時代より早い。妻は朝が弱いので、その後、7時に家族を起こすのは僕の役目だ。起床後は子供たちの世話を焼きながら新聞に目を通し、カプチーノを2杯飲む。ちなみに現役時代は朝はしっかり食べ昼を抜くことが多く、自著“幸せの... 続きを読む
  • 昨日、江戸から明治時代へと人々を取り巻く環境がどう変わっていったかについて書いた。実は労働を取り巻く環境も大いに変わっている。以下は自著「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」から引用。リンクフルタイム労働の歴史はたったの一五〇年! 昔のお気楽な働き方に学ぼう次に労働の歴史的な変遷についても触れてみましょう。そもそも人間は、いつから「生涯の大半を労働に捧げる」ことが普通だとされる... 続きを読む
  • 先日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏の本を読み返している。今日紹介するのは夏目漱石の人生をつづった伝記的小説「ミチクサ先生」。リンク夏目漱石は1867年生まれだからぎりぎりで江戸時代の生まれ。小説の中で描かれていた江戸時代から明治時代への生活の変化が個人的にはとても興味深かった。そもそも文学分野での僕の読後感想に興味のある人はいないだろうから、当ブログでは本筋ではなく当時の生活に焦点を当てて紹介した... 続きを読む
  • 先週、地元新潟にも雪が降り一面の銀世界となった。開業医時代は雪を楽しむ余裕などほとんどなかった。雪の予報を聞いて反射的に考えるのは、渋滞により長くなる通勤時間と、医院駐車場の除雪作業。それらを逆算した上で、かなり早い時間に家を出なければならない。リタイアした今は、それを考えなくてよくなった。マンション住まいなので、雪かきも駐車スペースを少し手伝う程度。雪で困っている方には申し訳が、のんびりと雪景色... 続きを読む
  • 前回に続いて、池谷裕二著、「単純な脳、複雑な私」(朝日出版社)から、興味深かった箇所を引用してみる。リンク“右脳と左脳に違う単語を表示してみる。たとえば、左脳に時計、右脳にドライバー、と見せる。すると、目の前に並べられた物の中から、きちんと時計とドライバーを選べる。もちろん、本人には時計と表示されたことだけが意識にのぼる。左脳だからね。にもかかわらず、ドライバーも一緒に手に取る(内山注;ドライバー... 続きを読む
  • 池谷裕二著、「単純な脳、複雑な私」(朝日出版社)の紹介。脳研究者である著者が母校で行った脳についての講義を書籍したもので、少し古い本なのだがこれが実におもしろい。リンクたとえば仕事の報酬と仕事のおもしろさとの関係について。ふたつのグループに単純作業を与えグループAには高めの報酬を、グループBには低めの報酬を与えると、どちらが仕事をおもしろく感じるのか?ぱっと考えるとAのような気がするが、実は低報酬の... 続きを読む
  • 本ブログでは日々をより快適に過ごすための様々なアイディアを紹介している。今日は僕が実際にそれらをどのように取り入れているか紹介したい。まずは朝。6時前に起きて身支度を整え、この季節だと白湯で乾燥ショウガを摂取。生のショウガを加熱乾燥させることで脂肪を燃焼させ身体に熱を生み出す働きが強まるため、朝のような体温が低い時間帯の摂取が効果的だ。意外に思われる方も多いかもしれないが、生のショウガを食べると汗... 続きを読む
  • 僕の住むマンションは東に歩いて5分で川岸、南に30秒で大きな公園、西にしばらく行くと海、北に歩いて10分で飲み屋街という、なかなか恵まれたロケーションにある。この街に住み始めてもう30年以上たつが、あまりに快適で他の土地に住もうという気にならない。ジョギングは川岸が快適だ。芝生の上を走ってもいいが、その横には整備されたジョギングコースもある。散歩や子供たちと遊ぶのには公園。遊具スペースの奥には芝が広がっ... 続きを読む
  • 人はどのようにして幸福感をえるのだろうか?人の幸福度を決めるのは、次に挙げる3つの要素しかない。① 遺伝によってすでに決まっている、幸福に対する感性 もちろん、これはまったく変えることができない。② 幸福になるための環境 社会的地位、資産、美醜などはここに含まれる。 変えることはできるが、そう簡単ではない。③ 幸福になるための、活動や考え方 例えば感謝の気持ちを忘れないとか、人に親切にするといった、... 続きを読む
  • 年末も近いし、何か晴れやかなことがしたいなあと考えていたところ、古い記憶と共に突然ひらめいた。馬刺し!僕がまだ研修医だったころの話。全国規模の学会で初めて発表することになり、熊本に行った。とてつもなく緊張した発表を終え、その後の打ち上げで馬刺しを食べた。脂がのっていて、実に濃厚。衝撃のうまさだった。僕の住むエリア(東日本)でも、馬刺しは生産されている。しかし熊本で食べた馬刺しはまったく別物に思われ... 続きを読む
  • 今日紹介するのは永六輔さんの孫、永拓実さんによる“大遺言”(小学館)。リンク永六輔さんが残した言葉をエピソードを交えて紹介している本で、心に染みるフレーズがたくさんある。“P32知識でしゃべらず、知恵でしゃべる。何を説明するかじゃない。何を伝えたいか考える。“いつの時代も知識と知恵とを混合している人は多い。ものを調べるのに書庫が必要だった時代と違い、ネットがこれだけ発達した現代においては、知識のもつ意味... 続きを読む
  • ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)の続き。リンク今日が最終回。共感できなかった点について続ける。ゼロで死ねば遺産がなくなる。稼いだお金を子供へ残してはいけないのか、という疑問に著者は次のように答えている。p115~私は決して「子どたちに与えるべき金までを含めて、死ぬ前に使い果たすべきだ」などとは言っていない。子どもたちに与えるべき金を取り分けた後の... 続きを読む
  • ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)の続き。リンクこの本の論説にあまり共感できなかった点について、今日も続ける。p81多くの人が、死ぬ前に金を使い果たすのは怖いと考えている。私もそれには同意見だ。晩年を金の心配をしながら過ごしたい人などいない。誤解しないでほしいのだが、私は将来のために貯金すべきではないとは言っていない。必要以上に貯め込むことや、金を... 続きを読む
  • 一昨日から紹介しているのは、ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)。リンク予告どおり、今日からはあまり共感できなかった点について述べる。p044人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しにな... 続きを読む
  • 昨日から紹介しているのは、ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)。リンク今日は興味深い研究について引用。p195~もうじき失われてしまう何かについて考えると、人の幸福度は高まることがある。そのことをよく表す、大学一年生を被検者にした心理学の実験がある。一方のグループの学生には、30日後にキャンパスから遠く離れた場所に引っ越すことを想像させ、今後の30分後の... 続きを読む
  • 今日紹介するのは、ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール(ダイヤモンド社)。言わずと知れた大ベストセラーだ。「死ぬ時は資産額ゼロで」という主張はそれなりに過激に聞こえるがどうなんだろう? と手に取ってみた。リンク本書に興味をもってもらうには、「まえがき」からの引用が一番手っ取り早い。p3~まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。夏のあいだ、勤勉なアリ... 続きを読む
  • 僕にとって2冊目の本となる”4週間で幸せになる方法 Twenty-eight tips to create joyful life”。昨日に続いて、アマゾンの自著ページからその内容を紹介する。今日は、「出版社からのコメント」という欄。“日々の生活から幸せを感じられない・・・。幸福の本は何冊も読んだのに、さっぱり効果がない・・・。と嘆く、そんな人に朗報!!1日たった5分の読書で、幸せ習慣がばっちり身につくのが本書の特徴です。著者は医師として、作... 続きを読む
  • 僕にとって2冊目の本となる“4週間で幸せになる方法 Twenty-eight tips to create joyful life”。リンク今日はアマゾンの自著ページからその内容を紹介したい。“内容紹介幸せに生きるための行動術や思考法を、幸福学、医学、心理学、哲学、伝統仏教といった幅広い分野から選び出し、その中から特に重要で比較的簡単に実行できる28のアイディアが紹介されています。 毎日1つ、5分程度で読める分量の記事を読み、その内容を意識しな... 続きを読む
  • 滅多に物を買わない僕だが、先日、ブラック・フライデーの特売を期に、エアロバイクを買った。理由は3つ。ひとつは、子供が勉強前、あるいは勉強中に漕ぐと能率が上がるらしいから。以下は過去の記事からの引用。子どもの学力アップにどう運動を取り入れるべきか ~アンデシュ・ハンセン著「運動脳」のご紹介3総合的に見れば、あらゆるデータは同じ結論に行きつく。運動をすれば頭がよくなる。だが、知能指数の高さと相関性があっ... 続きを読む
  • 前回、伊集院氏の「バランスの悪さ」はこの後、作家として有名になっていくにつれ、さらに顕著になっていくように思えた、と書いた。それも踏まえながら最終回・10回目のテーマは伊集院氏の「暴れっぷり」について。なぎさホテル時代の話だから30歳前後。その頃の私は人とよく悶着を起こしていた。詞を書いては文句を言い、演出をしては怒鳴り、酒を飲んでは喧嘩している、どうしようもない男だった。そんな私のそばにKはじっと座... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。9回目のテーマは伊集院氏のファッションについて。1990年だから、40歳。車窓からお堀端の風景を見ていると、目の前の夫人が私の... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。8回目の今日のテーマは伊集院氏の「寝床」について。伊集院氏が20代後半から30代半ばまで「逗子なぎさホテル」に住んでいたのは... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(これだけひどくてもやっていけるなら、僕も大丈夫……かな)7回目の今日のテーマは伊集院氏とギャンブルについて。まずは1995年... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と勝手に引き合いにだして自分を慰める日もあった。6回目のテーマは女性。と... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と胸を撫でおろすこともあった(ほんと、失礼な話ではある)。5回目の今日は3... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)なんて苦笑することも(失敬)。4回目のテーマは伊集院氏と「健康」まずは「... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(なんて言い草だ)。3回目の今日のテーマは伊集院氏と「お金」199... 続きを読む
  • 11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされたりもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(失礼)。2回目の今日のテーマは連載のタイトルにもなってい... 続きを読む
  • 小説「海峡」「受け月」「機関車先生」やエッセー「大人の流儀」シリーズで知られる作家の伊集院静(いじゅういん・しずか)氏が11月24日、肝内胆管癌で亡くなった。僕は伊集院氏の作品が好きで、特に氏がまだ「ヤンチャ」だった頃、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」の大ファンだった。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、とき... 続きを読む

内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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