ウディ・アレン “もし君が今、惨めに感じているのなら、むしろ感謝すべきだよ”~幸せの名言


今日は、僕が大好きな監督、ウディ・アレン(1935-)による映画“アニーホール”の中のセリフ。

“人生は、「ひどいこと」と「惨めなこと」にわけられる。「ひどいこと」のほうは、そうね、終末期患者とか、目が見えないとか、障がいを抱えているとか。
そういった人たちは、どうやって人生を乗り切っているんだろう? すごくないかい?
その他はすべて「惨めなこと」に入る。だからもし君が今、惨めに感じているのなら、むしろ感謝すべきだよ。惨めだなんて僕はなんてラッキーなんだ! てね。“


Horribleではなくmiserableならラッキーじゃん、というセリフ。
もちろん彼一流のウィットではあるのだが、幸福度はあくまでも「気の持ちよう」という観点からも実にスルドイと僕は思う(ただしブラックすぎて今の時代は無理だろうな)。

そういえば所ジョージがまだ若かったころ、テレビでこんなことを言っていた。

“醤油をかけるつもりだったのに、間違ってソースをかけちゃうことってあるじゃない? そういうとき、がっくりこない方法があるのね。醤油、ソースと並べた後に、コーラを入れた容器も置いておくのよ。そうすれば、「間違っちゃったけど、コーラじゃなくてラッキー」ってなるじゃない。”


面白いこと言うなあ。ウディ・アレンのユーモアセンスにも通じる感じがして、感嘆。
でも、間違えてコーラをかけちゃったらどうなるんだろう? とささやかな疑問を呈したところで、今日の記事はお終い。




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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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