雪! 雪! 雪! 地元は3年振りの大雪となった。


地元新潟市は今週前半に大雪が降り、一面の銀世界となった。

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開業医時代は雪を楽しむ余裕などほとんどなかった。雪の予報を聞いて反射的に考えるのは、渋滞により長くなる通勤時間と、医院駐車場の除雪作業。
それらを逆算した上で、かなり早い時間に家を出なければならない。
リタイアした今は、それを考えなくてよくなった。マンション住まいなので、雪かきも駐車スペースを少し手伝う程度。
雪で困っている方には申し訳が、のんびりと雪景色を楽しむことができた。

そんな立場で世間を眺めてみると、仕事に対して真面目すぎる人がどうも多過ぎるように思える。もちろん除雪作業はがんばってもらわないと困るし、医師、看護師、消防士といった職業の人は、なんとか職場にたどり着く必要がある。
でも、たとえば役所の窓口なんて、業務を大幅に縮小していいと思う。雪の中、来る人だって少ないわけだから。
学校は休校でいい。若者は除雪を手伝え!
スーパー、レストラン、バー、どんどん休めばいい。ごみ収集なんて中止で結構。
各自が自宅と周辺の除雪をがんばる。災害用の備えがあるだろうから、車を使っての買い出しは避け、それですませる。
そうやって出かける人が減れば渋滞もやわらぎ、どうしても移動しなければならない人が足を確保しやすくなるはずだ。

僕自身は妻とマンション駐車場や通学路の除雪を手伝い、数日間は車を使わずに過ごした。
役に立ったと胸を張るほどのことではないが、少なくとも地域の迷惑にならないよう気をつけたつもりでいる。
みんな、もっとユルユル過ごそうよ。



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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