とにかく、忙しい。
アーリーリタイアして7年もたつのになぜそんなに忙しいのかといえば、これがまあ、色々あるのである。
まずは家族の英検対策。
中学校2年生の次男に加え、妻も英検に挑戦したいと言い出し、先月の英検2級1次試験にふたりとも無事合格。
今月末に2次の面接試験を受けるので、僕が試験官役になって、毎日、練習につきあっている。大した仕事ではないが、2人分だとそれなりに時間を食う。
高校3年生の長男は学校での授業が終わり、ほぼ1日中家で過ごしている。
春からの大学進学は決まっているし、車の免許も無事自動車学校を卒業し、後は本試験を受けるだけ。せっかく時間に余裕があるのだからと、先月の1次試験に落ちてしまった英検準1級に再チャレンジすべく勉強を再開している。
彼からも質問がくるし、発音のチェックを頼まれたりする。これも僕のお仕事。
小学校6年生の三男は中学校数学の先取りをしたいと言い出したので、年明けから僕がマンツーマンで教えている。
三男は去年の12月に中学受験に挑戦し、無事合格しているので、「中学受験用の算数」はそれなりのレベルでこなせる。
小学生の子をもつ親ならわかってもらえると思うが、この中学受験用算数というのが非常に難しい。つるかめ算、樹形図程度なら可愛げがあるが、旅人算、面積図となると、算数が得意だったはずの僕でも悲鳴を上げたくなる難易度だ。
中高生なら方程式や微分・積分で解く問題を、それらの数学的技術を使わないで解けというのだから、そもそもが無茶な話なのだ。
これに比べれば中学で習う数学など簡単なのでは? と以前から感じていたため、中学数学に三男がどう反応するか興味津々で教えてみたところ、予想通り、面白いように進んでいく。
息子が優秀なのではない。僕の教え方がうまいのだ! と(誰も言ってくれないので)主張しておく。
昨日でちょうど三平方の定理を終え、中学数学は終了。高校数学を教える気力はないので、ここからはスタディ・サプリにでも託す予定でいる。
今回の先取り学習により、彼の数学的能力は今後どのように開花していくのか、親として楽しみだ。
話がそれたが、いくらマンツーマン・レッスンとはいえ、これだけ高速で学ばせるとなると、教える側の僕も効率を最大限高めなければならない。
毎日彼が小学校にいる間に、その日の学習カリキュラムを組む。新しい分野に加え、すでにマスターしたところも少しずつ織り交ぜ、忘却を防ぐ。この準備にも結構時間をとられた。
それに加え相変わらず僕自身のための勉強もあって、今はジル・ボルト・テイラー著「ホール・ブレイン」を読んでいる。
文章は平易で、読みにくいわけではないのだが、いかんせん内容がややこしく、なかなか進まない。
さらに現在、プチ肉体改造に挑戦している。
いまさらマッチョになりたいわけではないが、年とともに腰痛がでるようになってきたので、体幹を中心に鍛えている。
また、今まで大胸筋ばかり鍛えてきたのが災いして、姿勢がやや巻き肩気味になってきたので、トレーニングメニューに僧帽筋の筋トレを加えた。よって今まで以上に時間がかかる。
毎日夕方のジョギングも、今は長男が一緒なので、これまた今まで以上に気合が入る。親父はまだまだ息子に負ける気はない。
これだけやることがあると、本当に忙しい。
やりたいことばかりだから忙しくても不満はないし、むしろ楽しいくらいなのだが、最近瞑想の時間がとりにくくなってきていて、これについてはなんとか修正を入れなければと思っている。
というわけで、とにかく忙しい。
FIREなんかしたら暇で困らない? といった心配は、僕には無用なのである。
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