今日紹介するのは、デール・カーネギー(1888年 – 1955年)による名言。
アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者、と肩書満載のお方だ。現代風に訳すと、企業研修の講師・コンサルタントといったところか。自己啓発系作家のハシリと言ってもいいかもしれない。
彼が残した名言は、これ。
“世の中の人は誰でも幸せになりたいと思っている。それを手に入れる方法が1つある。それは自分の気持ちの持ち方を変えることだ。”
まったくその通りだと思う。同じ現状でもある人は不快そうに、そしてある人はにこやかにそれに対処している。
コップの水が「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分もある」と思うか。雨の日に外で遊べないイライラを募らせるか、チャンスとばかりに本のページをめくってみるか。
自分の気持ちひとつで、状況は180度変わりうるのだ。
そして気持ちの持ち方を変えることは誰にでもできる。
仕事が忙しくても、逆に暇すぎても。問題を抱えていたり、金欠に陥っていたりしても。極端にことをいえば、反社会的勢力に囚われ、排尿ひとつ自由にさせてもらえなくても。
そんな中でもただ一つ、自由にできることがある。それが「気持ちの持ち方を決める自由」というわけだ。
もちろん時として簡単ではない。そこで、「幸福でいるための考え方・行動」を知ってほしいし、できればそれを完全に身につけて、幸せにしか生きられない人になってほしいと考えて書いたのが、自著「4週間で幸せになる方法」だ。
ほんの少しのお金と、(できれば)数人の家族、あるいは友人。それさえあれば、幸せになるのには財産も社会的地位もいらない。もちろん才能も美貌もいらない。
必要なのは、行動や考え方におけるちょっとしたコツだけなのだ。
ちなみに、これは僕の個人的見解を綴った本ではない。数々の科学的研究によって、明らかになった知見を中心にまとめている。
幸せになるための、世界で1番簡単な28の方法。興味が湧くようなら、ぜひ自著を手に取ってもらいたい。
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家族で何度も訪れたグアム。行くのは大抵春休みだったので、この季節になるとむずむずしてくる。
パンデミックも終焉っぽいし、そろそろ海外にも行きたいなあ。