2週間ほど前、「アーリーリタイアして7年たつが、現在、とても忙しい日々を送っている」という記事を上げた。
https://fire-earlyretire.com/blog-entry-1073.html実はこのところ、一気に暇になった。
忙しかった理由① 妻と中学校2年生の次男の英検受験(2級・2次試験)
1次試験の準備ならライティング以外は自分でできるが、2次試験の準備は誰かがつきっきりでないとはかどらない(模範解答をみても、自分のミスには気づきにくい)。
というわけで僕が連日、ふたりの試験官兼指導役としてつきあうため、けっこう時間がとられたが、これが先日無事終了。結果はまだ出ていないが、とりあえず一仕事終えたことになる。
忙しかった理由② 小学校6年生の三男の先取り学習
去年の年末、無事中学受験を終え、その後は遊び惚けていたのだが、今年に入り、さすがに何か始めようということになり、そこで中学数学を先取りしようということになった。
ご存じの方も多いと思うが、「中学受験用算数」というのはかなり難易度が高い。マイナス、無理数、代数といった「数学的概念」を使わず、「算数」の範囲内で受験生をふるいにかけられるよう深化していった歪な分野で、旅人算、つるかめ算、面積図などを利用して、場合によっては本来、連立方程式や微分・積分が必要な難易度の高い問題を解かなければならない。
僕は以前から、中学受験用算数をこなす子にとって、実際に中学で習う数学など簡単なのでは? という疑問をもっていたのだが、実際に教えてみると、予想していた通りスイスイと進んでいく。
となると息子も調子に乗って、「もっともっと」となるので、毎日彼への個人レッスン、そしてそのための準備に多くの時間をとられていたのだが、先月末、無事中学3年生までの範囲が無事終了した(なんと2カ月しかかからなかった。やはり中学受験用算数より簡単!)。
しかしこの調子で高校数学まで教えるのはちょっときついので、ここからは東進ハイスクールに委ねようと考え、先日、面会に行ってきた。
小学生が高校生の授業を受けるというのはその教室にとって前例がないらしく、最初は訝し気な表情での対応をうけたが、実際に息子が解いた地元公立高校入試問題の解答をみせると、ようやく納得してくれた。
説明が長くなったが、これで三男の数学も僕の手を離れ、僕の自由時間が大幅に増えることになった。
忙しかった理由③ プチ肉体改造
それらと並行して続けてきたプチ肉体改造が、ほぼ終了した。
去年、一時68kgまでいった体重を半年以上かけて60kgまで落とした。
身長が173cmだから、60kgだと一般的には痩せすぎなのだが、僕の場合、確か二十歳のころの体重が60kg前後だったと記憶しているので、そのくらいでキープできればと自分なりにがんばっている。
というわけで有酸素運動の量を少し減らせるようになった。
さあて、自分のための時間ができた。
その時間で何をするのかって?
決まってるじゃないですか。WBC、日本代表を全力で応援します!
それが終わったら今度は次男の勉強の手伝いかなあ。春からは中学3年生。そろそろ真面目に勉強してもらわないと。
アーリーリタイアして日々何をするかなんて、こんな具合に適当に決めていけばいいと思っている。
僕の場合でいえば、本を出したり、ブログを書いたり、講演に力を入れたり、瞑想やヨガにはまったり、新型コロナについての啓もう活動をしたり、最近のように息子たちの学習を後押ししたりと、その時その時、自分にとって重要に思えることに打ち込んできた。
一つが終われば、勝手に次の課題、あるいはやりたいことが舞い込んでくる。
大切なのは心を柔軟に保つこと。アンテナを立て続けること。
アーリーリタイアに際し、先々のことまで計画しようとし、「ひょっとして退屈するんじゃないか」などと心配する必要は、まったくないと僕は考えている。
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