最近ネットフリックス(など)で観た映画―その10


半ば私的メモ。主にネットフリックスで観た映画の寸評を定期的に上げている。
子供とテレビで映画を観たいが、適当なものがわからないという人には、多少参考にしてもらえるかもしれない。
今回も最近観たものを紹介したい。

小説家をみつけたら ★★★★★
https://eiga.com/movie/51322/

秀才高校生と伝説の小説家の交流を描いた感動作。監督は「サイコ」のガス・ヴァン・サント。出演は「エントラップメント」のショーン・コネリー(製作も)、映画初出演のロブ・ブラウン。
NYのブロンクス。黒人の高校生ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、プロのバスケットボール選手を夢見つつも、実は大変な文学少年。そんな彼が、アパートの部屋に引きこもっている謎の老人と知り合う。彼は40年前にピュリツァー賞に輝いた処女作一冊だけを残して文壇から消えた幻の小説家、ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー)だった。二人の間にはやがて師弟関係のような友情が生まれ、ジャマールは文学の才能を開花し、フォレスターは長年閉ざされていた心を開いていく。そんな時、ジャマールの才能に気づき嫉みはじめていたロバート・クローフォード教授(F・マーリー・エイブラハム)が、ジャマールの提出した作品のタイトルがフォレスターの昔発表したエッセイと同じ副題を持っていることを糾弾するという事件が起こる。
2000年製作/136分/アメリカ
原題:Finding Forrester

素晴らしい映画だが、子どもにはやや難解で、筋立ても退屈な気がする。
ショーン・コネリーの演技が秀逸。
大人だけの視聴ならとてもお薦め。

幸せへのまわり道 ★★★★☆
https://eiga.com/movie/92230/

トム・ハンクスが、アメリカで1968年から2001年にわたって放送された長寿子ども向け番組の司会者フレッド・ロジャースに扮し、アカデミー助演男優賞にノミネートされたヒューマンドラマ。雑誌「エスクァイア」に掲載された新聞記者ロイド・ボーゲルによる記事の映画化で、ボーゲル役を「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」でもハンクスと共演したマシュー・リスが演じた。雑誌記者として華々しいキャリアを築いてきたロイド・ボーゲルは、姉の結婚式に招待され、そこで長らく絶縁していた父ジェリーと再会する。家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を、ロイドはいまだ許せずにいた。数日後、仕事で子ども向け番組の司会者として人気のフレッド・ロジャースを取材することになったロイド。フレッドは、会って間もないロイドが抱えている家族の問題や心のわだかまりを見抜き、ロイドもそんなフレッドの不思議な人柄にひかれていく。やがて2人は公私ともに交流を深めていくが……。監督は「ある女流作家の罪と罰」「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。
2019年製作/109分/G/アメリカ
原題:A Beautiful Day in the Neighborhood

無性にトム・ハンクスが観たくなって視聴したところ、これもまた佳作。子どもも楽しめるかもしれないけど、子どもが寝静まった後、夫婦でこっそりみて、子育てについて話し合いたくなるような作品だった。
ちなみに実話。観客に問いかけるようなラストシーンに強く惹かれた。

フォレスト・ガンプ (ひどい邦題は無視 笑) ★★★★★
https://eiga.com/movie/48663/

頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。主演にトム・ハンクス。知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。第67回アカデミー賞で作品賞ほか6部門を受賞。ハンクスは前年の「フィラデルフィア」に続き2年連続で主演男優賞を受賞した。
1994年製作/142分/PG12/アメリカ
原題:Forrest Gump

いつかは子供たちと観たいけど、ちょっと難しいかなと思っていた映画。
この春から大学生の長男が「ユー・ガット・メイル」を友達と観てトムハンクスに興味を持ち、それに対し新中学3年生の次男も「それってアポロ13で主演した人だよね」と身を乗り出したので、思い切って一緒に観てみることに。
この深イイ作品をどこまで理解したのかわからないが、ふたりとも楽しんでくれたようでうれしかった。着実に成長しているなあ。
しかし新中学1年生の三男は小一時間でギブアップ。そりゃそうだよね。悪いことをした。

トップガン マーヴェリック ★★☆☆☆
https://eiga.com/movie/91554/

トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。
北米で7億ドル、日本でも135億円を超える興行収入を記録する世界的大ヒット作となった。第95回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。
2022年製作/131分/アメリカ
原題:Top Gun: Maverick

大ヒット作ということで期待しながら観たが、僕および僕の家族には大不評。
つまらーーーーーーん。
「大」ヒットするのは普段映画を観ない層にウケている証拠で、逆に映画好きには退屈というケースはままあるが、そのパターンにピタリ当てはまる駄作というのが個人的見解。
ただし期待が大きかったため、点が辛くなっている可能性はある。ごめんなさい。
映画好きの次男が珍しく途中で寝てしまった。

イコライザー  ★★★★☆
https://eiga.com/movie/78782/

デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」のアントワン・フークワ監督と同作以来13年ぶりに再タッグを組んだアクションサスペンス。共演に人気女優クロエ・グレース・モレッツ。元CIAエージェントのマッコールは、いまはホームセンターで働く、ごく普通の真面目な人間として生活していた。しかし、ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリーと出会い、彼女を囲うロシアンマフィアの非情さに、内に眠っていた正義感が目を覚ましていく。かつてのマッコールは、身のまわりにあるあらゆる物を武器に変え、警察では解決できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」と呼ばれる男だった。マッコールはテリーとの出会いから、再びイコライザーとしての仕事を遂行していく。
2014年製作/132分/PG12/アメリカ
原題:The Equalizer

僕目線だと、デンゼル・ワシントンがあまりにも強いため、安心して楽しめる怪作。しかし暴力シーンの迫力がありすぎて、子どもたちと観るのは難しいかも、躊躇していた。
しかし今回、次男が派手なアクションものが観たいと言うので、思い切って一緒に視聴してみることに。
結果としては残念なことに、次男も三男もあまり気に入らなかった様子。しかしそれは「迫力がありすぎた」というわけではなく、彼らに言わせれば「大したことはなかった」とのこと。
ええっ? 僕はど迫力に感じたけどなあ。
ちなみに一緒に観ていた妻は僕と同じ感想。大人と子供とではアクションに対するスイッチが異なるのだろうか? 不思議。

以上、10代の子どもと見る映画を探している人へのプチ情報。
ドラえもんを卒業したけど大人になりきっていない年頃だと、一緒に観る映画選びが難しいけど、多感な時代に広い世界を知ってほしくて、父はせっせと映画選びにいそしんでいる。
フォレスト・ガンプを一緒に観て感じたように、子どもたちの成長を映画鑑賞を通じて垣間見れるのもうれしい。
子供が子供である期間は本当に短い。
世のオヤジ、オカンたちよ、映画を楽しみがてら、ついでに子どもとの時間も精一杯楽しもうぜっ!



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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