今日は、ダライ・ラマ14世の言葉。
“他の人々に幸せになってもらいたければ、思いやりを実行に移すこと。
自分が幸せになりたければ、思いやりを実行に移すこと。“
無粋と知った上でわかりやすくすれば、
「思いやりの行動は相手だけでなく自分をも幸せにする」
ということ。
実はインド独立の父、マハトマ・ガンディーも、「報いを求めない奉仕はひとを幸福にするだけでなく、わたしたち自身をも幸福にする」と同じような言葉を残している。
単なるきれいごとに聞こえるだろうか? 実はポジティブ心理学の研究において親切心にもとづく行為をカウントすること、あるいはボランティア活動や慈善事業に参加することは幸福度を高めることがわかっている。寿命だって長くなるらしい。
さらにお金に関しても自分のために使うより、人のために使った方が幸福度を上げる作用は強いとされている。
人類は協調の中で発達してきた。
太古の昔、我々ホモサピエンスは生き延び、体格的にはより優れていたネアンデルタール人は滅びることになったが、その理由のひとつは意思疎通の能力にあったとされている。ホモサピエンスは比較的大きな集団をつくり、その文化やノウハウを継承していったから今の繁栄があり、ネアンデルタール人はそれができなかった。
僕らが思いやりの心を実行に移すことによって自分も幸福を感じるということは、そんな歴史からも説明できる。僕らは協調、共感の遺伝子をもっていたからこそ協調を好み、結果として自然淘汰を生き抜いてきたというわけだ。
今日の僕からの提案。
思い切って、自著「4週間で幸せになる方法」を購入してみてはどうだろうか?
思いやりの行動で幸福1つ。
他者(著者)のためにお金をつかって幸福2つ。
そして、そこで幸福になるための方法を学ぶことができて、幸福3つ。
なんと、一石三鳥ではないか!
……いくらなんでも論理が強引すぎたと反省しつつ、今日のブログはお終いっ!
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