今の友達の中で「10年前からの友達」と「10年先も親しいであろう友達」とではどちらが多い?


当然とっくに紹介したものと思っていたが、なんと、池谷裕二氏による名著「自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 (ブルーバックス)」に当ブログではまだ触れていないことに気づいた。
今日から数回にわたり、この本の紹介をする。
とはいえ僕の本音は、
「僕のブログで抜粋を読んでいる暇があったら、さっさと本を買って読んでほしい」
というところ。
そのくらいお薦めだ。

p156
地上より永遠に

友達の顔を思い浮かべてみてください。何人思い浮かびましたか。
そこで二つの質問をします。

質問A―その友達のうち10年前も友達だった人は何人ですか。
質問B―その友達のうち10年先も友達でいるだろう人は何人ですか。

この質問をするとどちらの人数を多く答える人が多いでしょうか?
① 質問Aの人数が多い(10年前に友達だった人数が多い)
② 質問Bの人数が多い(10年後も友達でいられる人数が多い)

本書へのリンクの下に正答を掲載するので、まずは自分でしっかり考えてほしい。


答え  ② 質問Bの人数が多い(10年後も友達でいられる人数が多い)
(中略)
脳は、過去の自分に起こった実際の変化に比べ、将来の自分に起こる変化を少なく見積もります。この傾向は、好みのミュージシャンや好きな食べ物、趣味や休暇の過ごし方に至るまで、日常の嗜好や生活習慣に幅広く見られます。
さらに、誠実さ、友好性、好奇心、外向性などの性格や個性にも「今後は一貫している」と思い込む傾向があります。
つまり「もう変化は終わった」と勘違いするのです。これが「歴史の終わり錯覚」と呼ばれる理由です。
過去に比べて、将来の自分を具体的に想像するのは難しいものです。今の状況をもとに想像するから変化しないように感じるのでしょう。あるいは、人はもともと安定性を求め、自分の本質が変わってしまうことを避けたいと欲しているのかもしれません。
(後略)

これを読んで、僕自身も、「ここ10年で自分に起きた変化」より「今後10年で自分に起きるであろう変化」を少なく見積もっていることに気づいたし、現在だけでなく、確かに10年前、20年前の自分を振り返っても、将来的に起きる変化を少なく見積もっていた記憶がある。
自分は想像しているより大きく変化する可能性が高いことが理解できれば、今後も自分が向上できるよう、1日1日を大切にしなければと気が引き締まる思いがする。
そういう意味で、ぜひ多くの人に知ってほしい「錯覚」だ。

明日もこの本の紹介を続ける。



ランキングに参加してます。ぜひ一票を。
更新の励みになります!
   ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村



IMG_2820.jpg
子どもたちの朝食(僕にはカロリーが高すぎ)。
お料理に興味のある方はこちらの記事をご参照ください。
【我が家お薦めのお手軽料理本】 ベスト3 ~ おいしくて簡単な本を厳選しました!

スポンサーリンク

内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

自著の紹介

ツイッター(更新告知など)

ブログ・ランキング参加中

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

こちらは執筆・取材・講演依頼など業務連絡専用です。 記事に対するコメント・ご意見はX (旧ツイッター)でお願いします。 こちらに頂いても返答しかねますので、ご了承ください

全記事表示リンク

プライバシーポリシー

検索フォーム