「知らなかった!」「すごいですね!」「教えてください!」で男なんてイチコロ(笑)


今日紹介するのはメンタリストDaiGoによる、「メンタリストDaiGoのポジティブ辞典(セブン&アイ出版)」。


どうやらDaiGo氏のツイットをまとめたものらしい。
こう書くと安っぽく聞こえるかもしれないが、ポジティブな呟きが400以上掲載されていて、むしろお得感すら漂う。
通読はきついけど、バッグの中に忍ばせておいて、メンタルに落ちた時の隙間時間にページをめくるのであれば、ちょうどいいかもしれない。
僕自身が好きな文章をいくつか。

p18

“一度やろうと思ったら、やるフリをするだけでもいいから手をつけてみよう。ああだこうだと言い訳をするのではなく、とりあえずフリでもいいから手をつければ、あなたの脳はその気になり、いつの間にか本気で取り掛かっていることに気づくはずだ。フリでいいから始めてみよう。”

これは本当にその通り。まず始めることが肝要だ。
始めれば脳はそのモードで働きだすことは、脳科学的にも知られている。

p29

“目を向ける場所さえ変えることができれば、人生は常に明るく幸運に満ちている。悲しいことや腹立たしいことは、強烈な引力であなたの注意を引きつける。人生を楽しく生きるために、暗いことに目を向けて人生を台無しにするのは、今日で終わりにしよう。”

よく言われる、コップに半分残った水を、まだ半分と思うか、もう半分と思うか。同じ局面でも、見方一つでまったく違うものになる。
僕らは現実に広がる3次元空間ではなく、実は脳内の妄想に生きているのではないかとさえ思えるほどだ。
ということは僕らは現実を変えなくても、日常的に起こる諸問題を解決できることになる。このあたりの考え方や実践法は自著「4週間で幸せになる方法」の中で詳述しているので、興味のある人はぜひ手にとってもらいたい。

p167

“限界に挑戦したことがない人ほど、人生には限界があると言いたがる。そうすれば自分が何かを達成できなかったことを、努力の問題ではなく限界の問題にすりかえて納得することができるからだ。自分で限界を設定しているとはそういうことだ。あなたが夢を叶えたいなら、そんな妄言に耳を傾けないことだ。”

僕の場合には集中力が増して、自分の限界を超えたことを感じながら作業に打ち込んでいるときに、なんとも例えがたい幸福感を感じる。
それが一番起きるのが、文章を書いているとき。
残念ながら現役医師時代には、患者さんを見ていても研究をしていても、そのような高揚を感じることはなかった。あ、でも、学会発表の準備をしていたり、医学論文を書いたりしているときにはそんなこともあったような。
僕の場合はやはり、なにかを作り出すことが悦びにつながるようだ。
みなさんはどんなときに限界に挑戦している自分を感じるだろうか?
ひょっとしたらそれこそが、心が真に求めていることなのかもしれない。

最後に、ちょっとお茶目な恋愛系のツイートを紹介して、今日の記事を終わりにする。
p142-143

“結婚について、あるセレブ妻の方がお金が大事だと話されていました。確かに離婚の原因1位は「お金の問題」ですが、実は離婚率が最も高いのは「結婚相手をお金で選んだ場合」であることもわかっています。”

“ちょっと無理めの女性への告白は3回目で受け入れられることが多い。1回目は軽い女に見られたくないから断り、2回目は相手の本心を探るために断る。そして3回目に相手が信用できるとわかれば受け入れる。大事なのは諦めないことだ。”

“「知らなかった!」「すごいですね!」「教えてください!」という言葉を使えば、プライドの高い男性を上手に動かせるようになる。”

特に最後のやつは笑った。メンタリストとか恋愛工学とかって、怖いなあ。






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真鯛のカルパッチョ。

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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