対策1 姿勢を正す
p54~
・あがっているときは、ほとんどみんな姿勢が悪くなっています。
・猫背になると、肺が圧迫されて、呼吸が浅くなってしまうのです。
・「いい姿勢がよいことはわかったけど、長く続かない……」という人は、前進に力が入りすぎているのかも。できるだけ力をぬくようにしましょう。
対策2 笑顔になる
p58~
・笑顔には緊張をほぐしてくれる効果があります。
・歯を見せる、口角を上げる、目尻を下げる、の3点がコツ。
・自分で思っている笑顔の、2倍、3倍くらいおおげさにやるとよいです。
対策3 ゆっくり話す
p74~
・早口になるとあせって、余計にあがってしまいます。
・ふだんの1.5倍くらいの時間をかけて話すようにしましょう。
・1分間に300文字くらいが理想です。
・語尾がていねいでゆっくりだと、それだけで、とても聞きとりやすく、上手な話し方に聞こえてきます。
対策4 面接対策
・緊張しているからといって、不合格になることはありません。
・あがらずに気持ちを表現するには、自分にウソをつかないこと。
・なるべく、ふだんの自分の言葉で表現するようにしましょう。最初に結論をいうとわかりやすいです。
・視線は面接者のほう。目をあわすのがどうしても苦手な場合は、おでこや目と目の間あたりを見るでもOKです。
・左手でグーパーをくり返し、右脳を活性化させる
・手首、足首を軽く振ってリラックスさせる(試合前のスポーツ選手のように)。
・事前にあえて声を震わせながら発声すると、本番で声が震えにくい
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内山 直
作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。