PCR検査。厳重な梱包が必要だったため進まずって・・・マジか?

少し古くなるが、7月5日付け読売新聞3面に
「新型コロナ 検査拡充へ民間活用」
という記事が掲載された。
PCR検査が十分でなかったことの検証がなされているのだが、その内容は唖然とするものだった。

“日本のPCR検査件数が極端に低かった原因は、経験不足のためでもある。中国や韓国、台湾がSARS、MERSを経験したのに対し、日本は感染者が出ず「対岸の火事だった」(厚労省担当者)。”

すぐ隣国まで危機が迫っていたのに、「対岸の火事」と眺めるだけだったとは。
我が国の危機管理はいったいどうなっているのかと不安になる。
しかしこれは韓国や台湾に負けている理由にすぎず、検査数で南米の途上国にも水をあけられている現状は説明できない。



記事からの紹介を続ける。

“検体を運ぶのは当初、市民からの相談業務などで多忙を極めていた保健所職員が担っていた。検査会社が簡単に運搬できるよう、国立感染症研究所は、輸送にジェラルミンケースなど厳重な梱包が必須だったルールを見直した。”

「ジェラルミンケース」が適当とされ、厳重な梱包が必須とされた理由が何なのか記事からは読み取れない。
なぜそんなバカげたルールが適応され、かつ、すぐに是正されなかったのか。
我が国の行政機能がひどく硬直している証拠だろう。

しかしなんにせよ、検査状況は以前より改善されているようだ。
これからは期待できるのかな、と思いきや、

“PCR検査能力は人口比で他の先進国並みの1日10万件にはほど遠い。”

とのこと。

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まだまだ我が国の検査体制は整備されていないようだ。
ここ数カ月、行政は何をしていたのだろうか?


なんで今更2週間も前の新聞から抜粋しているかというと、先日、こんなニュースを目にしたのだ。

”移動が困難な高齢者らを想定し、患者宅で新型コロナPCR検査。
契約した医師を派遣するファストドクターが東京23区で始め、感染状況によって他地域への拡大も検討します。”

なんと患者宅でPCR検査をするのに、一々医師を派遣するとのこと。
医師の時間と防護服を無駄にする愚策だ。
唾液でのPCRなら、職員が回収して終わりなのに。
内山直 twitter

東京ではすでに保健所でPCR検査を受けるのが難しくなってきている。
秋冬の波に備えて一刻も早くPCR検査体制の拡充を、と叫びたいところだが、その頃には抗原検査の精度が増してPCRの需要は激減していたりして。
ダメだな、こりゃ。

我が国はいつの間にかこんな情けない姿にまで落ちぶれてしまった。
昔は政治は三流だけど官僚は一流、と言ったものだが、今の官僚は四流以下なのではあるまいか?

僕ら国民にできることは何だろうと考えても、さっぱり考えがまとまらずにいる。


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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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