このコスパの良さはある意味問題?―「お釈迦さま以外はみんなバカ」を読んで


なんともコスパのいい本をみつけたのでご紹介。高橋源一郎著「お釈迦さま以外はみんなバカ」(インターナショナル新書)。
稀代の目利き高橋源一郎が、自分が面白いと思った本の面白いところを紹介していくという、どう考えても面白くしかなりようのない本だ。

例えば「ドクター・オジーに訊け!」(シンコーミュージック・エンタテイメント)の紹介。

ブラック・サバスのフロントマンで酒、クスリ、女遊びと三拍子そろったオジー・オズボーンが、ある新聞で「健康相談」を始めたところ、空前のヒットになったとのこと。以下は引用。

「親愛なるドクター・オジー
胸やけや胃酸過多からくる消火不良に悩まされたことはありますか? もし悩まされたことがあるなら、どのように対処していますか?」
それに対する答え。
「あー、以前はしょっちゅう悩まされていたよ。午前3時に胸がまるで焼け付くように感じて目を覚ましていたんだ。でもある夜、ベッドそのものが燃え上がってね。そこで私は毎晩、自分が火のついたタバコを手にしたまま眠りに落ちていたことに気がついた。その習慣を止めるようにしたら、問題はなくなったよ」

質問者より無茶な生活をしていたオジーがトンデモない回答をするんだけど、最後はなんとなくまとまっちゃう辺りが……なんて解説は野暮か。

あるいは倉本美津留著「倉本美津留の超国語辞典」(朝日出版社)
かなり迫力のある本のようだ。以下は引用。

「アリクイ←食いもんの方をメインにするなっちゅうねん!」
「ナマケモノ←単なる悪口だっちゅうねん!」
「振袖←振らなあかんみたいに言うなっちゅうねん」
「踊り場←誰もおどってないっちゅうねん!」
「父兄参観←行くのはお母んがメインやっちゅうねん!」
もういいだろうか。書き写しながら、こんなに笑ってしまったことは、わたしの記憶にはない。(中略)それにしても、これ、標準語で書かれていたら、そんなに迫力はなかったかも。恐るべしやないか、関西弁!

ただでさえ面白みぎっしりの本書を、さらにおいしいところ取りする本ブログはあまりにも罪作り。この辺で店じまいとさせていただく。
え? 肝心の「お釈迦さま以外はみんなバカ」の意味が紹介されてないって?
それはさすが高橋源一郎先生に怒られそうなので止めておく。ご興味のある方はぜひ本を手にとって頂きたい。
これで814円はコスパ良すぎ!







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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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