邪気なき酔っ払い~幼稚園文集への寄稿

今日も僕が開業医時代に自院HPに書いていた「院長ブログ」から。
この頃は今は高1の長男がまだ幼稚園児。僕が幼稚園の文集に寄稿した一風変わった文章とは?

幼稚園の文集 (2009年11月28日 更新)
2ヶ月ほど前、妻から「文集の文章、今年はあなたが書いてくれない?」と頼まれました。年に1回、幼稚園で保護者の文集を発行しており、全員が寄稿するのだとのこと。去年は妻が書いたので、今年は私が、ということのようです。
息子の幼稚園での活動については、妻の方がよく知っているわけですし、第一、面倒臭い(笑)。なんとか逃れようと試みたものの、別に幼稚園の活動についてでなくてもいい、息子とのことを書けばいいのだ、と説得され、渋々ながらも了解。思いつくまま書いた原稿を妻に渡し、その後すっかり忘れていたのですが、昨日、その文集が手元に届きました。
以下、私の拙文。

「邪気なき酔っ払い」 
小生、多少酒を嗜む。時に過ぎたる酔っ払いとなる。すると息子は大喜びで寄ってくる。 
嬉しいはずである。いつもはしかめっ面の父が、よく笑い、歌い、踊る。家族にはタコ踊りと呼ばれる父の舞いを、息子も競うかのように真似る。
父は冗談を言う。酔っ払いであるから、同じ冗談を何度も繰り返すのだが、息子はそれも喜ぶ。遊ぶ様をみれば明らかなように、子供は同じことをくどいほど繰り返すのが好きなのである。
そう、歌や踊りを愛し、よく笑い、泣き、同じことを延々と繰り返す。子供というのは酔っ払いのようなものだと考えれば、息子が酔った父を慕うのは自明の理。
ただ大人と違うのは、子供の「酔い」には邪気がない。だからこっちも楽しく酔える。いい酒になる。
あと何年、息子が邪気なき酔っ払いでいてくれるか? それまではせいぜい、お相伴にあずかるつもりである。

今読み返すと、幼稚園への寄稿文というより、酒屋の広告みたいな文章ですね。他の保護者の方はおおむね「○○君は今年一年でこんなことができるようになりました」とか「○○ちゃんは文化祭をとても楽しんでいました」という内容。幼稚園の文集なんだから、そういうことを書けばよかったわけだ。考えてみれば、当たり前の話。私の文章だけが、無茶苦茶ういてしまいました。そもそも、こういう仕事を私に任せた妻が悪い(笑)。
でも、実際に自分が寄稿してみて、将来、成長した息子と、この文集を見ながら笑える日が来るのかなあ、と楽しみが増えました。この手の活動、面倒臭がってばかりいないで、たまには参加してみるものですね。次は、もう少し上手にやりたいと思います(笑)。



この頃から11年がたつ。今は「酔った」というほど飲むことはめったになくなった。二日酔いもない。
酒に強くなったわけはないので、やはり酒量が減ったのだろう。
酔わなければならないようなストレスがないから、少ない量で眠くなる。
年とったなあ。落ち着いたなあ。僕にこんな呑気な日々がくるとはなあ。
我ながらなんとも平和なものだ。



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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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