次男が無事希望する中学に合格することができた

今日はうれしいニュースを報告する。我が家の小6の次男が、無事中学受験で合格した。

実は次男は、さほど地頭がよくない。長男と三男はとっくに計算で僕を抜いたが、次男はいまだに僕に勝てない。記憶力もあまりよくなく、反復しないとすぐに忘れる。
しかし3人の息子の中では一番まじめで、努力家だ。
そういう人間こそ報われるべきと思っているから、次男の合格は本当にうれしかった。

次男が中学受験をすると言い出したのが今年の始め。普通に考えれば完全な出遅れだ。
しかしその後、新型コロナウイルス感染防止策としてとられた、3月の一斉休校が受験には有利に働いた。すでにアーリーリタイアしていた僕が朝からみっちりと家庭教師を務めたのだ。
朝6時から1限を開始し、昼休憩を挟んで夕方まで勉強。その後は近所の公園で一緒に軽く運動。夜はテレビで映画鑑賞。
そんな日々を家族5人でひたすら繰り返した。
僕が息子たちとここまで密に過ごしたのは、これまでなかったと思う。
コロナ禍で大変な思いをされている方々には申し訳ないが、個人的には得難い思い出になっている。

今月上旬。受験までの最後の1週間は丸々小学校を休ませた。それまでの模試の結果に波があり、トップクラスのこともあれば、塾の入試コース受講生の中で最下位に近いこともあった。
僕なりに分析すると、問題の難易度が高いと点数が低い傾向がみられた。となれば当然浮かぶのが、最後のひと粘りをする気力や精神力に欠けているのでは?という疑問だ。
そこで難易度が高い問題を中心に、じっくりと取り組む時間を1週間つくろうと考えたのだ。
(妻にはそこまでしなくてもと言われたが、僕には受験直前の大切な時期にわざわざ学校に行かせる方が不可解だ)。

さらに面接。
受験した中学は独特なスタイルの面接試験で、配点も高いとの情報を塾からは得ていた。ところが僕の感覚では、塾の面接対策はまったく不十分にみえた。
そこで自分なりに過去の面接での設問を何度も読み返したところ、一定の法則があるように感じられた。あるとき突然、出題者の意図が透けてみえた気がしたのだ。
(これならマニュアル化できそうだ)
そこで「設問を読んだ時点で法則を見出すための」独自マニュアルを作成。特に試験前日は繰り返し模擬面接を行った。

本番の面接後、次男が言うには、
「父さんが言っていた通りの流れだったから、どの質問が来るのかあらかじめ予想できた。その答えを準備しながら問題を読めたから楽勝だったよ!」
とのこと。
次男も満面の笑みだったが、もちろん僕も最高にうれしかった。
一方で筆記は「まあまあ」だったとのこと。でも僕はそれで十分だと思った。
(あれだけ凝った面接を毎年やっているのだから、配点がそう低いわけがないし、塾でも面接の点数は高いと聞いている。筆記がまあまあなら問題なく通るはず)
ぬか喜びになると困るので、次男と妻には言わなかったが、僕はこの時点で合格をほぼ確信していた。

長々と何を偉そうに書いているかというと、これらはすべてアーリーリタイアのメリットなのだ。
新型コロナに取り組むときも必死、次男の受験に協力するときも必死、自分のありったけの力を注ぎこむことができる。
医師として忙しく働いているままだったら、当然受験は妻任せになっただろうし、もちろん妻もがんばってくれていはいたが、ここまで手厚い指導はできなかっただろう。

医師を続けて、一流の家庭教師を雇った方が効率的なんじゃないかって?
そんな人生、本当に面白かい?
合格が貴重なのではない。次男と妻と僕が三人四脚でがんばり抜いた過程こそが重要なのだ。

そしてもうひとつ、次男の受験を通じて痛烈に感じたこと。
僕はすでに自分の人生において、脇役になっているようだ。
自分が今後何かで成功したり、評価されたりすることと、息子たちの成功とのどちらかを選べと言われたら、間違いなく後者を選ぶ。
やりたいことは概ねやりつくした。
煩悩の種もずいぶん減った。
後は風のように生きて、静かに息絶えたいなどといったら、いくら何でも老成しすぎだろうか?



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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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