また旅に出たいと思うこともあるけれど・・・。今のところはこんなんで十分なようだ。


タイという国が好きだ。
若いころ、2度ほど1カ月程度のバックパック旅行をしているのに加え、結婚してからも妻とやはり2度訪れている。
なぜそんなにもタイに惹かれるかといえば・・・。

まず、人がいい。
微笑みの国と呼ばれるだけあって、人々が温厚で、途上国にありがちなしつこい物売りも少ない。
季候がいい。
元来が寒がり、冷え性なので、一年中暖かいというだけで僕的には高評価だ。
物価が安い。
ある程度長い旅をするのなら、これはとても重要になる。
そして、料理がうまい。
辛くて、うまみがあって、病みつきになる。


夏になると、無性にタイ料理が恋しくなる。
地元、新潟市にお気に入りのタイ料理店があったのだが、どういうわけか2年前、突然なくなってしまった。
容赦ない量のハーブをぶち込んで、現地の味に限りなく近い料理を出す店だったので、本当にがっかりした。
市内にはほかに何軒かタイレストランはあるのだが、どこも日本人好みに合わせているのか、味がマイルドすぎて僕には物足りない。
中にはなんとクルワンプルーンがない店まである。
それでは話にならない。

というわけでここ数年は、妻にリクエストするようになった。
新潟でもパクチーは手に入るが、レモングラスがないので、まとめて東京のマーケットから取り寄せる(便利な時代になったものだ)。
で、ある日の夕食がこれ。

IMG_9082.jpg

カオマンガイ、トムヤンクン、そしてプラークン。
遠慮のないスパイシーさ加減で、脳天にがつんとくるうまさだ。
食材はまとめて取り寄せるから、一旦始まると、しばらくはタイ・シリーズが続くことになる。
まさに至福。

若いころのように、もう一度あちこちの国を旅したいと思うこともあるけれど、今のところは妻がたまにつくってくれる異国料理で十分満足している。
まだ50歳すぎなのに、アクティビティが落ちすぎだろうか?
でも小さい子供もいるから、当面はこんなでいいんじゃないかな?

もっとアクティブに行動したいとまた思う時がくるかもしれないし、あるいは、もう僕にそんな日はこないのかもしれない。
もし再度その気になれば動くし、ならなければ動かない。それでいいと思っている。
将来の自分についてあれこれと決めつけることなく、でも一日一日にしっかりと意識を向けながら日々を過ごしているところだ。
コロナ禍が収束したら、また考えてみよう。



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日本で手に入る食材で本物のタイ料理を、とのコンセプトのもと、複数の著者によって書かれている。
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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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