3人の息子たちが春休みに入った。3人とも宿題はなかったり、あっても提出義務がなかったりで、楽にすごせる2週間のようだ。
僕の生活も息子たち中心になっている。
忙しく働いている人には申し訳ないが、これもFIRE生活の醍醐味といっていいだろう。
高1の長男は寮に入っており、またコロナの影響で頻回の帰宅が禁止されているのもあって、一緒に過ごすのは冬休み以来だ。
どうやら本人は進学先を音大にする意志を固めたもよう。
小さい頃からバイオリンを習っている彼には中々の楽才があり、小学生の時には指導者から、音楽の道を選ぶのならそれ用の進路を考えるべきと何度かお誘いをうけた。
当時は本人も親も踏ん切りがつかず、地元の普通の中学、高校に進学したのだが、やはり彼の特性は音楽にあるようだ(あるいは『あまりにも勉強が嫌い』というほうが正確か)。
それまでやっていたクラッシック・バイオリンではなく、高校ではじめたジャズ・ベースをやれるだけやってみたいと言い出した。
調べてみると東京にジャズ学科をもつ音大が3つほどあった(そんなところ、あるのね)。ボストンのバークレー大学と提携し、留学できるところまである。
というわけでこの春休み、本人はひたすらベースを弾き、合間に英語を勉強している(早くも留学する気満々だ)。他の学習科目にはもはや興味がないらしい。
確かに「サイン・コサインなんかどうでもいい」という気持ちもわからないではない。
音楽で食べていける可能性は低いだろう。でもやれるだけやってみればいいと思っている。
親にできるのは最低限の金を出すことと温かく見守ることくらいだ。
一方で下の息子ふたりは比較的に真面目に勉強をしている。何日か塾の春期講習もあるらしい。
英語は僕が、数学は僕と妻がほぼ交互に、他の科目は妻が教えている。
親にとっても頭の体操になっていい。
夕方は雨が降らない限りは近所の公園で玉遊び。ドッチボールや「スポンジボール」での野球もどきで軽く汗を流す。
去年の長かった春休みも同じようなことをすごしたので、子供たちの成長具合が見て取れて楽しい。
夜は下ふたりと映画をみたり、本を読んだり、あるいは野球やサッカーの中継を見たり。
長男は長々と友人と電話をしている(よくもそんなにたくさん話すことがあるネ)。
というわけで本ブログもツイッターでのコロナ関係の情報発信も、しばらくは途切れがちになりそうだ。
春休み明けには平常運転に戻るので、なにとぞご容赦を。
2週間、父親業を存分に楽しむつもりだ。
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