気分がよくなり、ストレスが減り、もちろん体にもいい。散歩は一石三鳥だそうだ。


今回紹介するのは茂木健一郎著「幸福になる脳の使い方(PHP新書)」。
著者はマスコミでの露出も多い脳科学者だから、あらためて説明する必要もないだろう。この本では脳科学者の立場から幸福について語っており、興味深い。
今日はその中から「散歩の効用」の部分を引用する。

p121

“脳の奥の方にはデフォルト・ネットワークといういわばメンテナンス回路があるのですが、これがまさにボーッとしているときに活動し始めます。(中略)
さらに歩いていると、視床下部や脳下垂体からβエンドルフィンなどのホルモン系の分泌もあります。これはたとえばマラソンをする人が感じるランナーズハイに近いもので、ウォーカーズハイと呼ぶべきものかもしれません。これはある程度の時間歩かないと出てきません。5分や10分歩いたところでは無理ですが、30分を超え、軽く汗をかくくらいの距離になってくると、先ほどのβエンドルフィンのような脳内快楽物質が分泌されてきます。“


このメンテナンス回路を活動させる効用について、続き。

p123

“このメンテナンスの時間で聞こえてくるのは、自分の内なる声です。普段は気にしていなかったようなことが、突如頭に浮かんできたりしますが、それこそが普段は意識しないうちに抑圧してきた自分の内なる声だったりするのです。それらは抑圧していると、ますます自分の心を締めつけてしまいます。リラックスした状況で自分と対話することで、日頃抱えているストレスを少しずつ解きほぐしてあげることができるのです。
(中略)
心と脳のメンテナンスは必要なことです。なにも座禅を組んだりする必要はありません。日々の生活の中で、30分ほど、自分の心と対話するメンテナンス時間を持ってください。“


散歩による効用が、論理的に書かれている。
気分がよくなり、ストレスが減り、そしてもちろん体にもいいのだから、これは一石三鳥ということになる。僕自身、散歩は日常生活にすっかりと定着していて、たとえば文章を書いて頭が疲れたときには、ふらっと近所を歩くようにしている。
屋内にいるより外に出た方が、アイディアが浮かびやすいというデータもある。

忙しい日々でも、たとえば、ひと駅早く降りて歩くということだっていい。
ぜひ生活に取り入れてほしい行動習慣だ。



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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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