渋いなあ。カッケエなあ。私立探偵・フィリップ・マーロウの名言を紹介する。


「フィリップ・マーロウの教える生き方」なる本を手に取ってみた。


フィリップ・マーロウは作家、レイモンド・チャンドラーが描く探偵で、「長いお別れ」などで有名。
この本はフィリップ・マーロウの言葉をまとめた、さしずめ名言集のような造りになっている。
個人的に興味深く感じたものをいくつか並べてみる。

「アルコールは恋に似ている」と彼は言った。「最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。あとはただ相手の服を脱がせるだけだ」

野暮を承知で解説すれば、共に最初は刺激的なのに、だんだんと惰性に流されていくということでしょう。納得。それにしても表現が渋いなあ。

「それが犯罪とビジネスとの違いなんだ。ビジネスには資本が不可欠だ。両者の違いといえば、まあそれくらいのものだろう」

有能な犯罪者を評して「普通のビジネスをしても成功しただろうに」と言うことがあるが、元手があれば本当にいいビジネスマンになっていたのかも。

「離婚もきついのは最初の一回だけだ。二回目からは単なる財政的な問題に過ぎなくなるし、君にとっちゃそんなものは痛くも痒くもない」

うん、こういう人、いそう!(笑)

医師だって、我々と同じ普通の人間なのだ。悲しみにふけることもあれば、限りなく続く惨めな闘いに従事することもある。

今となれば当然の話。こんな表現が通用したのは時代のなせる業だろう。SNSだってなかったしね。

とまあこんな具合に、フィリップ・マーロウの世界が広がっていて、楽しくページをめくることができた。
装丁もおしゃれだし、ちょっとした空き時間にウィットの効いた言葉を楽しみたい人にはもってこいかもしれない。
もちろん、時間がある人には小説を読んでもらうのが一番。
名作「長いお別れ」の村上春樹・翻訳バージョンなんかはお薦めですぜ!





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貝とスパークリングは鉄板。サラダはカブとスモークサーモン。
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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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