「五輪はステイホームに一役買っている」
と発言し、多くの識者からの嘲笑をうけたが、どうやら小池都知事の認識の方が正しかったようだ。「このところ(テレビの)視聴率が20%を稼げるコンテンツはなかなかない。実際に(五輪が)20%を超える視聴率を上げていることは、テレビでご覧になっていることを示し、ステイホームにつながっている。ですからオリンピックはそういう意味でステイホームに一役買っているし、またそれが選手への声援にもつながっていると思う」
というわけで、バブルの中も外も、オリンピックは新型コロナウイルス感染を拡大させることなく、無事成功したというのが僕の解釈だ。【調査報告】オリンピック期間中の東京の繁華街の人流は減少していた
オリンピック期間と、前月同期間、直前同期間の時間別のそれぞれの平均の人流を比較したところ、渋谷センター街でも新宿歌舞伎町でも、オリンピック期間中に人流が減少していたことがわかりました。
また、六本木交差点周辺も含めて6月25日から8月8日までの通し期間で見ると、オリンピック期間の7月22日~8月8日の人流が一段階ほど減少の傾向にあったことが分かりました。
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内山 直
作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。