Facebookを使えば使うほど人は悲観的になる


今回紹介するのはマイク・ヴァイキング著「デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義(晶文社)」。



「世界一幸せな国」と呼ばれるデンマークで、「幸福研究所」のCEOを務める著者による本で、どちらかというと、あまり幸福学の知見に触れたことのない人に向けて書かれたもののようだ。
この中で、SNSと幸福との関係が興味深かったので、引用する。

p163
“この調査によると、たとえばFacebookの利用と生活満足度には、明らかな相関関係が見られました。Facebookを使えば使うほど、人は悲観的になるのです。その2週間、Facebookを使用する頻度が高ければ高いほど、幸福だという感情が湧きにくくなることが分かりました。”

そして、Facebookの使用を一旦休止するように言われた被験者は、Facebookを使い続けたグルーブに比べ、生活満足度も集中力も上がったとこと。
SNSには他人より優位に立つための道具という側面があることは、皆が(渋々ではあっても)認めるところだと思う。

次章ではこんな文章も。

p176
“周りの人からの影響も重要性を持つでしょう。私たちは自分自身と他の人の人間関係を比べることもあります。孤独の研究により、1年のうち孤独を最も感じやすいのは、春と夏であることが分かりました。これは孤独な人たちが、寒い季節よりも、春と夏のほうが公園や海岸などの公共空間で他の人たちが交流する様を目の当たりにしやすいからです。
ソーシャルメディアでも原理は同じです。他の人たちが豊かな人間関係を送っていると絶えず思い知らされることは、孤独な人たちに、より一層孤独を感じさせ、幸福度にネガティブな影響を及ぼします。“

僕自身、ヘビーユーザーではないが一応はFacebookアカウントをもっており、友人の近況はたまにチェックしている。
ただしそれによって、うらやましく思ったり、悲観的になっていると感じたりすることはない。
なぜだろう?
自分自身がかなり変わった生き方をしているので、周囲の人と比べてもしかたがないと納得しているからか?
あるいは、SNSに上げるのは「皆に見てもらいたい」側面であるにすぎないことを実感しているからか?

人はSNS利用によって不幸になる、というなんとも居心地の悪い真実。
身に覚えのある人は、利用方法を一度しっかりと考え直してみるといいかもしれない。





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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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