ユダヤのことわざ “殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠に残る”~幸せの名言44


幸福に関する名言は、いい。
知ることによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになるから、もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
44回目の今日は、ユダヤの格言。

“殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠に残る”

テーラワーダ仏教の長老、アルボムッレ・スマナサーラも著書『心は病気(サンガ)』の中でこう書いている。

p43~
“誰かに少しでもプライドを傷つけられたら、その人は永久に相手のことを嫌います。でも、心と言うのは大バカ者ですから、人をバカにしたり相手の立場を壊したりということを、気づかないうちにやってしまうのです。”

人を侮辱すること、プライドを傷つけることの戒めはあちらこちらで散見される。
人間関係でもっとも大切なことのひとつだと考えてよさそうで、自著「4週間で幸せになる方法」でもこう書いている。

“次に、相手に対しての心構えについて。
とにかく重要なのは、「プライドを傷つけないこと」。
相手に対して腹立たしい思いをしたりした時に、反論したり、席を立ったりするのはかまわない。それでも、決して相手のプライドを傷つけたりはしないことが肝要だ。
皆さんのまわりに、人を小馬鹿にするような言葉をつけ加えることが、なかば習慣化しているような人はいないだろうか?(いわゆる、一言多いタイプだ) 
あるいは、誰かが間違ったことを言うと、まるで鬼の首を取ったかのようにそれを指摘する人は?
そういう人が素敵な仲間に囲まれているということは、普通はなさそうだ。“

そういえば、先輩医師でも、
「だからお前はダメなんだ」
が口癖の人がいたなあ。
他の医師は皆、「一番ダメなのはお前じゃないか」と陰で笑っていたっけ。

スマナサーラ氏が指摘されている通り、心は大バカ者で、知らず知らずのうちに相手の尊厳を踏みにじってしまう。
幸せな人間関係を築くために、細心の注意を払っておくべきポイントだろう。




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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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