我が家の天然児である次男が「霜って生きてるの?」と言い出し、まだ小学校2年生の弟にたしなめられる、の巻。

昨日、次男の天然ぶりを書いたところ一部でご好評いただいたようなので、今日は続編。
4年前の旧ブログ記事です。

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夕刻、小学校三年生になる次男が教科書から顔を上げて尋ねてきた。
「父さん、霜って生きているの?」
なんじゃそりゃ?と思いながら、
「生き物ではないはずだけど、なんで?」
と答えると、次男は首を傾げながら言いました。
「でも教科書に、霜が噛んだ、って書いてあるんだよね」
ははあ、とその時点でピンときました。次男に
「それは何の教科書?」
と聞くと、案の定、「国語」との返答が。
僕が答えるよりも先に、横で会話を聞いていた小学校1年生になる三男が、笑いながら言いました。
「兄ちゃん、霜は生き物じゃないよ。それはお話だから、霜が噛んだような感じがしたって言っているだけ。本当に噛んだりはしないさ」
おおっ、三男、するどい!
それにしても次男よ、大丈夫か?

次男はその後、漢字ドリルをやりながら聞いてきました。
「カンチョウ水泳、のカンチョウの部分を漢字にする問題なんだけど、カンチョウ水泳ってなに?」
何を読み間違えているのかは、ドリルを覗かなくても自明。
「もう一度、よおく読んでごらん」
と言うと、数秒後、三男は笑いながら、
「そうかあ、寒中水泳かあ。浣腸水泳なんて、変だと思った」
変だと思った時点で気づきなさい!

そして夕食時。
次男は食事をしながら、突然思い出したように言いました。
「そういえばお正月に食べた数の子、おいしかったなあ。数の子って、まるで卵みたいだよね」
これには三男も含め、家族全員が唖然。
「数の子は卵だけど・・・」
と妻が告げると、三男は、
「ええっ、そうなの? 僕はてっきり、数の子はタケノコの仲間かと・・・」
まあ、確かに語呂は近いけどね。

てな感じで、次男には日々楽しく笑わせてもらっているけど、う~ん、やはり将来が心配だなあ。
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IMG_8498.jpg
現在の次男と三男。仲良く昼寝中。



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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