さて、問題。おいしいトマト作りのための最大の敵はなんでしょう


今から4年前の話。

*****************************************
そろそろシーズンも終わりだが、今年も実家からたくさん野菜を送ってもらった。

IMG_2614.jpg

ピーマン、ナスもとてもおいしいのだが、子供たちのお気に入りはなんといっても、甘~いミニトマト。皿にかぶりつくようにして完食した次男 (8歳) と三男 (6歳) に、その様子をうれしそうに見守っていた妻が問題を出した。
「おじいちゃんには、おいしいトマトを作るために、戦っている相手がいます。それは何でしょう?」
「虫!」
とすぐに答えたのは次男。おっ、いい線いってる!
「おしい! 確かに虫も大敵なんだけど、もっと手強い相手がいるのよ」
手強い、手強い、と呪文のように唱えた後、またしても次男が答えた。
「ワニ!」
「違う、違う」
今度は負けじと三男が、
「カバ!」
「おじいちゃんの家はそこまで田舎じゃないって」
妻が否定すると、またまた次男。
「キリン!」
「いるわけないでしょうが!」
子供たちのあまりのアホさ加減にあきれたのか、妻は少しイライラしてきた様子。
ここで怒りだしたら、せっかくの和やかな雰囲気が台無しになると危惧した僕は、答えはカラスだろうと見当もついていたので、子供たちに助け舟を出すことにした。
「それって、空を飛ぶものじゃないのかな?」
僕の言葉に、黙って頷く妻。
すると、それを見た次男がすかさず言った。
「わかった、プテラノドン!」
「私の実家は太古の昔か!」 
キレる寸前の妻がツッコミをいれると、その言葉に反応して、今度は三男が身を乗り出しました。
「そうか、空を飛ぶもので、昔じゃない、今のやつなんでしょ? 答えはヘリコプターだ!」
この答えには一同大爆笑。なんでヘリコプターがトマトを狙うのよ?
自信があった答えを馬鹿にされ、さらに、次男がいつまでも腹を抱えて笑い転げているのが悔しいようで、三男はプイと顔をそむけると、その場を離れてしまった。

となると残る回答者は次男だけ。私と妻の注目が集まる中、次男は自信なさそうに言うのだった。
「・・・ ひょっとして、フィリピンメガネザル?」
なんだ、そのマニアックな回答は! 十日町にそんなものはいない! いたとしても、飛ばない!!
いつまでも正しい答えが出てこないので、私がさらにヒントを出してみた。
「父さんは、『カ』 で始まると思うな」
「カ? 飛ぶもので ・・・カで始まる ・・・ カ ・・・」
次男はぼそぼそと呟いた後、しばし押し黙りまったが、突然、人差し指を高々と突き上げると、満面の笑みで叫ぶのだった。
「今度こそわかった! 答えは、紙飛行機!!」
おいおい、それじゃあ、三男のヘリコプターを笑えないよ ・・・。

お父さん、お母さん、野菜をたくさんありがとうございました。家族一同、大変おいしくいただきました。
利口なカラスに対抗するのは大変だと思いますが、がんばってくださいね。うちの子たちも、カラスに負けず劣らず手強うございます。
逆の意味でというところが、親としてははなはだ残念ではありますが・・・。

***************************************

こんな息子たちもいまでは「そこそこ」まともになってきている。
この頃の記事に「超絶反抗期」だった長男はまったく登場しないが、今ではすっかり丸くなっている。
子育てって色々あるよね。



ランキングに参加してます。ぜひ一票を。
更新の励みになります!
    ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村



スポンサーリンク

内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

自著の紹介

ツイッター(更新告知など)

ブログ・ランキング参加中

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

こちらは連絡用です。 コメントはツイッターでのみ受け付けています

全記事表示リンク

プライバシーポリシー

検索フォーム