AGAの心強い味方。フィナステリド発売開始から今月でちょうど16年になります!


AGA (男性型脱毛症) 治療の飲み薬、フィナステリドが日本で使えるようになってから今月で16年になります。
実は私自身も発売当初からフィナステリドを内服しており、この10数年間で相当髪の量が増えました。30歳になった頃は「このままいくとじきに禿げるんだろうなあ」 と思っていましたが、まさかこんな展開になるとは。実に嬉しい誤算です。こんなことなら、あの時あせって結婚しなければよかった (ウソウソ)。
そんなの飲まなくたって、禿げたら禿げたでいさぎよく剃ってしまえばいいじゃないとたまに言われますが、それは頭の形がいい人の発想。私の頭は両側のハチが極端に張っていて、なおかつ後面は絶壁という、円盤を縦にしたようないびつな格好をしているので、笑ってしまうくらい短髪が似合わないのです。もし似合うのであればスキンヘッドでも全然構わないんですけどね。
フィナステリドは内服を中止すると効果も終わり徐々に脱毛が再開します。というわけで、ほとんどの患者さんは一生飲み続けるつもりでいるようですが、そこは人それぞれ。結婚するまでは飲むつもりという人もいれば (結婚後、詐欺師呼ばわりされないだろうか?)、子供が成長し、授業参観や運動会に行かなくてもいいようになるまでは続けたい、という人も (子供思いだなあ)。他には、将来はアメリカで生活する予定なので、それまでは飲んでいたい。アメリカに行ったら別に禿げていてもいい、という患者さんもいらっしゃいました (分かるような、分からないような)。僕も、円盤型の頭が格好いいと言われる時代が来たら、薬を止めてスキンヘッドにしてもいいかなあと考えています (でもそんな時代、来ないだろうなあ)。
ちなみにプロペシアは発売当時、ドーピング禁止薬に含まれていたため、スポーツ選手は服用できなかったのですが、現在はリストからはずれ、問題なく服用できるようになりました。プロペシアを飲んでいたため東京オリンピック出場を断念した私ですが、3年後のパリ・オリンピックには参加を検討中です!
種目? もちろん、円盤投げです!




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海老サラダ(フレンチレストランにて)

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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