熟語の使い方

7年前のお話しです。開業医時代の院長ブログより転載。

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現在小学校4年生の長男は熟語やことわざが大好き。いろいろな本を読んではマメに知識を吸収しています。これでなんで国語の成績が伸びないんだろう?
先日、その長男が妻に質問をしました。
「便乗っていう言葉の意味がどうもすっきりとわからないんだけど」
ほお、なかなか高度な熟語にまで手を伸ばしているんだな、と感心しながら聞いていると、妻が 「そうねえ」 と少し首を傾げてから説明を始めました。
「たとえば、弟二人が幼稚園の行事でがんばって、母さんがご褒美にお菓子を買ってあげるとするでしょ。そのときにあなたが、僕も欲しいって言いだしたら、母さんがこう言うの。あなたはがんばっていないけど、まあいいか。便乗ね」
う~ん、傍から聞いていても、微妙な例文 (笑)。でも、間違っているわけではないしなあ、と思って黙っていると、長男が言いました。

「なるほど、そうか ・・・。じゃあ、こういうのはどう? 母さんのお友達が、タクシーでどこかに行くのね。で、母さんもちょうどそこに行きたいから、便乗していい? って聞くっていうのは?」
おっ、模範解答、と思いながら聞いていると、それに対して妻は、
「う~ん、ちょっと違うんだよなあ」
違わない! 君の例えよりずっといいって!

それとは別のとある日の朝。
朝食の用意ができたようので、そう子供たちに声をかけたのですが、5歳、3歳の下ふたりが、寝室から出てきません。歌声が聞こえてくるところをみると、まだ寝ているのではなく、ごろごろしながら遊んでいるようです。
私と長男を食卓に残して、妻がふたりを連れてこようと寝室へ入っていきました。それから数分がたち、なかなか帰ってこないな、と思っていると、なんと寝室から妻が子供たちと一緒になって楽しげに歌う声が聞こえてくるではありませんか。
「朝の忙しい時間帯だっていうのに、まったく、何をやっているんだか」
と私が顔をしかめると、長男はニヤリと笑って、
「ミイラとりがミイラになったね」
うまい!
日常会話の中でさっと使えるのは、本当に身についている証拠ですよね。日々の勉強の成果が出ているようで、大変よろしい。
妻も ・・・ 若干の問題はあるけど、とても楽しそうにしているので、まあ、よろしい。

今日のところは長男への高評価に、妻も便乗させてあげることにしましょう (笑)。

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長男もはや高校2年生。あまり勉強はできませんが、語学だけは得意です。
熟語好きが功を奏した?



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焚火で料理してくれるレストランにて。

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内山 直

2016年、47歳でセミリタイア。地方都市でゆるゆると生息中。
「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で、遺伝が50%。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってきます!

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