アーリーリタイアすると、生活のリズムが崩れやすくなるので注意が必要?


アーリーリタイアすると生活のリズムが崩れないかとたまに聞かれる。答えはというと、僕の場合は崩れない。
まず朝から子供たちがやかましいので7時前には目が覚める。
決して素敵な目覚めではない。しかもただ騒がしいだけではなく、喧嘩交じりであることが大半だ。
げんなりする。
小鳥のさえずりかなんかで目覚めたいものだが・・・まあ、無理だろうな。
起床後は子供たちの世話を焼きながら新聞に目を通し、カプチーノを2杯飲む。
ちなみに現役医師時代は朝はしっかり食べ昼を抜くことが多く、自著“幸せの確率”にもそう書いているのだが、今は朝を抜き、昼は軽めに食べている。
以前は昼休みに軽い運動や書類仕事をしたかったので、そのようなパターンになっていたのだが、時間的束縛がほとんどなくなった今となっては、朝食を抜くスタイルのほうが僕の体には合っているようだ。
夜は夕食時から、時にはちょっとフライングで夕刻から飲み始める。
アーリーリタイアしてから酒が弱くなった。現役医師時代は酒で気持ちをほぐしていたが、今はさほどストレスがないので、あまり飲まなくても酔うようになったのだろう。
夜10時にもなると眠さでふらふらしながら寝支度。
大体10時過ぎ、遅くても11時には寝てしまう。
自著の冒頭部は、ジョン・レノンの名曲、「イマジン」の替え歌になっているのだが、その中に、こんな1節も盛り込んである。

“想像してごらん。
目覚めと共に起きて、眠くなればベッドに入る生活を。
疲れたら横になればいいし、気が乗れば徹夜したっていい。
明日のことなど気にしないで。“

リタイア前、そしてリタイア直後は、半ば本気でこんな日々を想像していたのだが、家庭持ちにとってはハードルが高そうだ。
第一、不規則な生活は体にくる。いつの間にか、そんな年齢になってしまった。

というわけで僕は相変わらず、夜は早く寝て朝はきちんと起きている。
子供たちを学校に送り出してから数時間は、執筆や勉強。午前中は一番集中力が上がるので、頭を使う活動をする。
昼食後、短い昼寝をしてからはのんびりタイム。
夕方には子供たちが学校から帰ってくるので、話を聞いたり、勉強をみたり。
午後のどこかで少し時間をつくって筋トレとジョギングをする。
そんなこんなで、あっという間に夕食になる。生活のリズムを崩す余地は、あまりありそうにない。

アーリーリタイア後、生活のリズムが崩れるかどうか?
その人の体力、性格、家族構成にもよるのだろうが、心身ともに健康に過ごせていれば、そうそう簡単に崩れるものでもない気がしている。



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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