僕のFIRE生活も来月で丸6年になる。その実感はというと……


さて、2022年の幕開け。僕がFIREしたのが2016年2月だから、来月で丸6年になる。
あっという間……というのは嘘で、逆にまだ6年しかたっていないのかと驚いている。
日々ルーティーンにしばられ、忙しい日々を送れば時間はあっという間にすぎるが、興味の湧いたことを始めたり、その分野の勉強をしたりしてすごせば体感的な時間の流れは遅くなるようだ。
考えてみれば若い頃、1年はとても長かった。これは様々なことを経験し、成長しているからなのだと思う。
FIREしてから好きなことばかりしているせいか、1日はあっという間に終わるのだが、1週間前、1カ月前を思い起こすと、「まだそれしかたっていないのか」と驚くことが多い。
1年も然り。
これは体感的な寿命を延ばしていることに他ならないと考えており、なかなか愉快だ。

このところ僕の毎日は単調といえば単調。
勉強しブログを書き運動をし子供たちに勉強を教え、時にペン習字を練習したり小説を読んだりネットフリックスドラマをみたりして、夜になれば酒。
新型コロナの感染状況がおちついている隙に妻や友人と外食。時には馴染みのバーへひとりでふらり。
海外旅行ができないので去年は2回ほど家族で国内旅行を楽しんだ。それに加え近場の温泉宿には毎月のように通っている。
単調であっても退屈ではなく、充実度は高い。
日課は自分がやりたいことのオンパレードだし、そもそも心をさまよわせずひとつひとつの活動にしっかり向き合えば、大概のことは高い満足度をもたらしてくれる。
宴会やゴルフ、スキーといった刺激の強い娯楽でしか心が満たされなくなる状態は危険だと僕は考えている。

今年、どんな出来事があるかわからないが、常にその瞬間に集中して生きていきたい。
嫌なことや怒りはすぐに忘れるよう努め、他人に期待するのではなく自分の機嫌は自分でとる。正しさより調和を優先するが、どうしても譲れない線だけは強固に守る。
体を動かし、日を浴び、できるだけ笑顔で。人に親切にし、感謝の気持ちを忘れない。
こういうことに気をつけていれば、たとえコロナ禍での不自由な生活であっても、そう悪い1年にはならないはずと気軽に考えている。

皆さんの2022年が実りあるものになりますように。



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年末はフグでした。幸せ。

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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