僕がユニクロの似たような服ばかり着て過ごしている理由


プレジデントオンラインの記事「ジョブズもザッカーバーグも! イマドキ富裕層たちが毎日同じシャツを着る理由」。
少し前のものだがなかなかおもしろい。以下、2か所を引用。

昨今の若い富裕層の多くはファッションにはあまり興味がないし、重きを置きません。普段の服装は、どこでも手に入るカジュアルスタイルで、見た目は一般人と区別がつかないほどです。
特に男性の場合、ユニクロが大好きです。飲み会などでも「ほぼユニクロで買う」という会話が飛び交います。

米フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ氏。
「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけしないようにしている。これは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ」


富裕層かどうかはさておき、僕も服はほぼユニクロしか着ない。もう10年以上そんな生活をしているので、この分野(?)ではさきがけと言っていいと思う。
理由はザッカーバーグ氏と似ていて、優先順位が低い作業で疲れたくないから。
違うのは「より多くの社会貢献をしたいから」というような立派なものではないところ。僕の場合はただ単に面倒くさいのである。

まず買い物が嫌い。人生を損なっているような気分にすらなる。デパートにいってショップが並んでいるのをみると、それだけで頭がクラクラするし、僕はHSP気味なので、よく知らない人との対話が苦痛だ。
店員さんにしつこく話し掛けられると、大袈裟ではなく脂汗が出てきたりする(この意味でもユニクロは快適だ)。
洗濯も普通に洗えてアイロン掛けが不要なものがいい。クリーニングに出すなどという面倒な作業とは極力距離をおいて生きていたい。
そもそも医者は同じ服ばかりでも困らない。職場に着けばどうせ白衣だ。そしてアーリーリタイアした今はさらにどうでもよくなっている。
もっているズボンは2着。1着だと洗う時に困るから……。

そしてもう一点。
僕は何歳になってもユニクロが様になるスタイルや姿勢を保ちたいと思っている。
けっして高級とはいえない、しかしシンプルな服で身を包んだ細身の男性のほうが、たるんだ体を高級ブランドに押し込んでごまかしているよりずっと格好がいい、というのが僕の美意識。
そしてスタイルを保つ方が、高級服を買うよりもずっと大変であることは強調しておきたい。

僕だって決してズボラなだけの男ではないのである!(どんな主張だ?)




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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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