ドイツのことわざ “幸福は婦人に似ている。若い者を好み、移り気だ”


今日紹介するのはドイツのことわざ、

“幸福は婦人に似ている。若い者を好み、移り気だ。”

これは最初、あまりに意味がわからなくて笑ってしまった。
そもそも夫人は若いものを好むのか? そして、移り気なのか? それは人によるだろう、という気がする。
幸福が移り気。これはわかる。幸せな気分が、ほんのちょっとした出来事で消えてしまうことは誰しも経験があるだろう。
これはほとんどの場合、気の持ちようで解決できるのだが、それは長くなるので別の機会に譲る。
では次に、はたして幸せは若者を好むのだろうか? なるほど、確かに若者のほうが年寄りよりも幸福そうなイメージがある。健康的で夢や野心に満ち、多大な可能性を秘めているのだからそれはそうだろう。
実際に幸福学の調査によると幸福度は年とともに低下し、中年期にはかなり低くなる。
「若者が幸せ」は本当なのだ。
ところが、である。
幸福度の平均は50歳前後を底に、再び上昇していくことがわかっている。
意外なことに、老人も若者同様に幸せであり、これは「高齢化のパラドックス」と呼ばれている。
そういった知見を踏まえて書き直すとこうなる。

“幸福は婦人に似ている。若い者を好み、老人にやさしく、しかし中年オヤジには手厳しい”


これじゃ厳しすぎてダメ?



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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