最近ネットフリックスで観た映画


せっかくそこそこ映画を見ているのだから、と寸評を上げてみることにした。とはいえ半ば私的メモ。「子どもと映画を見たい」という人にはひょっとしたら多少は参考になるかも。
ご興味ありましたら。

ドラゴンタトゥーの女 ★★★★☆
https://eiga.com/movie/56065/

スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009)を、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。主演はダニエル・クレイグと「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。

おもしろいんだけど、なぜか毎回途中で寝てしまい、4~5回目でやっと見終わった。
子供とは見れない過激なシーン多々あり(そもそもR15+)


ゴーン・ガール ★★★★☆
https://eiga.com/movie/79771/

「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセラー小説を映画化。「アルゴ」のベン・アフレックを主演に、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスらが共演。幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。音楽を、「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」でもタッグを組んだインダストリアルバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーと、同バンドのプロデューサーでもあるアティカス・ロスが共同で担当。

これもデビッド・フィンチャー監督。僕はこちらのほうが僅差で好き。
なかなかにエゲツなくて楽しめるが、子供との視聴はこちらも無理。


アメリカンスナイパー ★★★★★
https://eiga.com/movie/81224/

「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」の名匠クリント・イーストウッドが、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。イーストウッド監督とは初タッグのブラッドリー・クーパーが、主演兼プロデューサーを務めた。

これは2回目かな? 記憶にあまり残ってなかったので再見。クリント・イーストウッドとブラッドリー・クーパーなら間違いなしの秀作。
R15+だけど中学生ならギリギリいける内容。


イエスマン ★★★☆☆
https://eiga.com/movie/53530/

「ノー」が口癖の人生に後ろ向きな男カールは、生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えられる。それから「イエス」を連発するようになったカールの運気は上がっていくのだが……。「マスク」「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリーが主演するコメディドラマ。共演に「ハプニング」のズーイー・デシャネル。監督は「チアーズ!」のペイトン・リード。

僕はジム・キャリーが原田泰造にみえてしまってあまり得意じゃないのだが、息子たちと見るにはちょうどいいように思えてチョイス。
家には中学校2年生の次男と小学校6年生の三男がいて(長男は高校の寮)、ふたりともいわゆる「子供向け映画」では物足りない年齢にさしかかっており、一緒に見る映画選びはなかなか難しいのだ。
さてこの「イエスマン」。内容としてはありきたりだけど、子供とみるにはちょうどいい塩梅だなと思いながら見ていたところ、突然、ジム・キャリーが入れ歯を外した老女のフェ●・テクに悶絶するシーンが。
こういうのがあるから子供と映画を見るのは常にヒヤヒヤ。
ここさえスキップすれば小学校高学年以上の子供となら楽しめそうなので、一応おすすめ。


Mr.&Mrs. スミス ★★☆☆☆
https://eiga.com/movie/1658/

2大人気スター、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが初共演する娯楽アクション。スゴ腕の暗殺者2人が相手の正体を知らずに結婚するが、数年たった今は倦怠期に突入。そんなある日、2人は同じ標的を狙うはめになったことから初めてお互いの正体に気づき、相手を抹殺しなければならなくなる。2人の戦闘は、巨大組織を巻き込んでエスカレートしていき……。監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン。

この映画は昔見てあまり好きではなかったのだが、これまた子供と見るにはちょうどいいのでは、と視聴。
残念ながらこの映画の通奏低音となっている「派手な夫婦喧嘩」というユーモアが息子たちには通じなかったようで不評だった。確かにちょっと難しいかも。
僕にとっても「記憶通り」にイマイチ。これは(内山家的には)ハズレであった。


そんな中子供に一番喜んでもらえたのは「天使のくれた時間」
https://eiga.com/movie/51365/

多忙なビジネスマンが別の人生を生きることで愛の大切さを知るラヴ・メルヘン。監督は「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー。脚本はデイヴィッド・ダイアモンドとデイヴィッド・ワイスマン。撮影は「ワンダー・ボーイズ」のダンテ・スピノッティ。音楽は「プルーフ・オブ・ライフ」のダニー・エルフマン。衣裳は「あの頃ペニー・レインと」のベッツィ・ハイマン。出演は「60セカンズ」のニコラス・ケイジ、「ディープ・インパクト」のティア・レオーニ、「ミッション・トゥ・マーズ」のドン・チードル、「ベリー・バッド・ウェディング」のジェレミー・ピヴェンほか。

子供たちは面白かったと言ってくれたが、僕は中盤で爆睡。後で見返したら物語が大きく展開する直前で眠りに落ちてしまった模様。
ちょっと中ダレしすぎじゃない? あるいは僕が飲みすぎたのか?
オヤジ的にはみっともなかったけど、子供と見るにはお薦め。

以上、今月見た映画。ゴールデンウィークがあったため、息子たちとも一緒に見る機会が多く、楽しいひと時であった。



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妻作・アイシングクッキー。
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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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