アーリーリタイアに向くかどうかは、いくつかの資質がある。十分な蓄財ができるか、柔軟な発想ができるか、などなど。
でも一番大切なのは自分を律する能力の有無だと思う。
だらだら過ごしていたら1日なんてあっという間だ。
ネット記事を読んで人のブログを読んで、意味もなく株価をチェックして……。酒好きなら昼からつい1杯、なんてこともある。
それもたまには悪くないけど、受動的な活動ばかりでは充足感や喜びを得るのは難しい。
有意義な娯楽はいくらでもある。クリエイティブなこと、体を使うこと、知識欲を満たすこと。でもこれら能動的趣味は、それなりの気力がいる。
人は易きに流れるもの。リタイア後の日々を充実させるには、それまで以上に自らを厳しく律する必要があるようだ。
僕は酒飲みなので、暗くなるのを見計らうかのように居間で一杯始める。リタイア前も今も変わらぬ、至福の時間だ。
その時、グラスを傾けながら必ず自問するようにしている。
「今日も1日を力強く生き抜いただろうか?」と。
幸いなことに今のところは、自分への問いに概ね頷くことができているが、そうできない日が続くようなことがあれば、何か抜本的な変革が必要だということになる。
もちろん、のんびりした時間も大切だ。
ぎちぎちのスケジュールで行動し続けるのなら、アーリーリタイアした意味が半減してしまう。
時に「息抜き」ながらも、しっかりと「生き抜く」!
というダジャレを書きたいがために一記事書きました。すいません……_(._.)_
ランキングに参加してます。ぜひ一票を。
更新の励みになります!
↓
にほんブログ村
自家製ピロシキ。