ご好評頂いたのに恐縮ですが、僕自身は昨日紹介した勉強法をほとんど実践していません(汗)


少し前の記事、「効率よく学習する方法がぎっしりの一冊を、さらにコンパクトにまとめてみた!」がご好評をいただいているようだ。
https://fire-earlyretire.com/blog-entry-813.html
それに水を差すようで申し訳ない気分なのだが、僕個人はそれらのやり方をあまり取り入れていない。だから昨日も記事冒頭で「自分用というより、主に子供たちの学習用」との但し書きを入れたのだが、そんなとこまでしっかり読む人、いないよね。
今日は一転し、昨日箇条書きにした内容とは正反対の僕の学びスタイルを紹介してみる。

・平均的なペースは40分勉強したら5~10分休憩
→僕の場合、気分が乗れば何時間でもぶっ通しで勉強するし、乗らなければすぐやめる。

・記憶を脳に定着させるためには頻回の復習
→そんな面倒なことはしない。テストを受けるわけでもないので、暗記する意味がない。ただし忘備録はマメにつくっておく。

・集中力を妨げるものは排除(必要なもの以外は片付ける)
→まったく気にならない。散らかっていようがいまいが、集中できる時とできない時がある。

・ワクワクすれば効率は上がる。例えば英単語なら、憧れの国で使う場面を想像しながら覚える、歴史や国際情勢なら、人々の感情を想像しながら学ぶといった工夫を
→そもそもワクワクしない勉強はしない。

・寝ている間に海馬が勝手に整理してくれるので、就寝の1~2時間前は「覚える」勉強が効率的。
→夜は酒を飲むので勉強しない。

ざっとこんな感じだ。
これらの勉強法は試験などを受ける必要がある人が、興味のないことを学ぶ場合に有用であるように思える。僕のように、「興味があることを好きなように勉強する」という状態では多くが意味をなさない。
とはいえ、実行していることもいくつかあった。

・眠っているあいだに海馬が働いて、できなかったことができるようになることも(レミニセンス効果)。壁にぶつかったら思い切って寝てしまおう。
→壁にぶつからなくても、あきたら、あるいは眠くなれば寝てしまう。

・時差ボケで記憶力が低下する。朝寝坊は自分で時差ボケをつくるようなものなので、週末の朝寝坊は避ける。
→体調が悪くなることを実感しているので、週末に朝寝坊するようなことはない(僕の場合は毎日が週末というのもあるが)

・出力することで記憶力は3倍アップ。
→ブログで書いたり、家族や友人に話したり。ただしこれは自分の記憶力アップのためというより、周りに楽しんでほしいという気持ちの方が(もちろん)強い。

・楽しむことが大切!
アメリカの陸軍士官学校での調査によると、「愛する家族のために戦う!」といった手段動機をもつ人よりも、「訓練や仕事が楽しそう」といった内発動機をもつ人の方が仕事が長続きし、かつ成功していた。
→FIREした今、内発動機以外で学習することはあまりない。

どうでもいいことではあるが、昨日紹介したやり方で僕がコツコツ勉強していると勘違いされると申し訳ないので、現状を正直に書き連ねてみた。

FIREした後、勉強は楽しいからするのです。ほとんどの場合「遊び」ですな。









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自家製XO醤(地味な写真ですが 汗)

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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