日に当たろう! 体を動かそう! そして笑おう!

自著「4週間で幸せになる方法―Twenty-eight tips to create joyful life」では、幸せに生きるための行動術や思考法を、幸福学、医学、心理学、哲学、伝統仏教といった幅広い分野から選び出し、その中から特に重要で、比較的簡単に実行できる28のアイディアを紹介している。
今日はお気に入り記事のひとつを抜粋して紹介したい。

3日目 日に当たろう! 体を動かそう! そして笑おう!

今日は医学的見地から、1日の幸福度を簡単に上げる方法を書きたい。
ポイントは3つ。日に当たること、適度に体を動かすこと、そして笑うことだ。
このところ、セロトニンという言葉をよく耳にするようになった。これは神経伝達物質と呼ばれるものの1種で、腸や血液中の他、一部は脳内に存在し、頭をすっきりさせたり、心のバランスを整え、ポジティブで安定した状態に保ったりする作用をもつことがわかっている。
このセロトニン神経を活性化すれば、僕らはより幸福に1日を過ごすことができるというわけだ。
そのために大切なのが、前述した3つの行動。
まずは、太陽光を浴びること。セロトニンは朝に作られるので、朝の日差しが一番効果的だ。
そして、運動。歴史上、長い期間を狩猟採集民として過ごしてきた僕らは、そもそも運動するようにつくられているようだ。20~30分の間、体を動かすことには、ちょっとした精神安定剤並みの効果があるとされている。
最後に、笑うこと。おかしいことがなければ、思い出し笑いでもいいし、つくり笑いで、口角を上げてみるだけでもいい。それでも多少は気分が上向くはずだ。
さらに、これらの行動はセロトニンだけでなく、多幸感をもたらすことで知られる、エンドルフィンの分泌作用もあることがわかっている。
逆に言えば、日光を浴びず、運動をせず、笑顔なく日々を過ごすことは、「憂鬱になる薬」を服用しているようなものなのだ。
(中略)
仕事だって運動だ
オフィスワーカーには応用しにくいが、もしあなたが現場での作業や家事といった体を使う仕事をしているのなら、それは立派な運動なのだと知ってほしい。
実際、ホテルの客室係に仕事がいかにいい運動になっているかを説明したところ、業務内容は変わらないにも関わらず、その後、体重と体脂肪が減少し、血圧まで下がったという報告もある。
「仕事として、義務的にやっているにすぎない」と考えるのではなく、「体を動かしている」と思考を切り替えるだけで、実際に効果が出てくるとは、心と体がいかに密接に関わっているのかがうかがえて興味深い。
なお多くの健康法同様、過ぎたるは猶及ばざるが如しなので注意が必要だ。日光の浴び過ぎも、無理な運動も、逆にセロトニンを抑制してしまう。
笑い過ぎた場合のセロトニンへの影響については寡聞にして知らないが、気がふれたのかと心配されたり、妙な薬物でもやっているのではないかと疑われたりしても困るので、これもやはり常識の範囲内ですませるのが無難だろう。
適度に日に当たり、体を動かし、微笑みを忘れないようにする。
こんな簡単なことで日常の輝きがどれだけ増すものか、しっかりと感じとれる1日にしてほしい。


幸せになるための行動様式を理解し、無意識でそう行動するところまで知見を落とし込む。
このやり方で多くの人は幸福度を劇的に上げられると確信している。
来月の今頃には幸せになっていたいという人は是非ご一読を。





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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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