「4週間で幸せになる方法」という本を出している関係上、ブログでも幸福に関する名言をときどき紹介している。
皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
今日はご存知、アップルの創業者のひとり、スティーブ・ジョブズ(1955年-2011年)。
“君たちの時間は限られている。だから、他の誰かの人生を生きて、時間を無駄にしてはいけない。”
僕らには、承認欲求という、半ば本能のような性質が備わっている。それが満たされないと、不快に感じたり、場合によっては、深く傷ついたりもする。
でもそんなときは、「その相手に認めてもらうことは、自分にとってどのくらい重要だろう?」と自問してほしい。ほとんどの場合、「自分で納得しているのだから、この人の承認を得る必要はない」という結論に落ち着くはずだ。
誰かに認められたいのなら、その人の価値観に沿った行動を続けるしかないが、それは簡単なことではないし、もしできたとしてもそれでは自分が望む人生ではなく、他者を満足させるための人生を歩むことになってしまう。
まさに、ジョブズ氏の言うとおり。
そういったことが腑に落ちれば、批判されても過度に傷つくことがなくなり、余裕をもって振る舞えるようになるだろう。
もちろん相手の言うことがもっともな場合には、それを認め、よりよい人間になるための糧にすればいい。
批判の内容をしっかりと吟味することもなく、敵愾心しか持てないようだと気持ちが荒れるが、「確かに、ごもっとも」としっかり認めると、シャクに障るのはほんのひと時で、その後は案外とすっきりするものだ。
有意義な批判に感謝する余裕があれば、もっといい。
人生を自分のものにしたいなら、承認欲求を意識して抑制する必要がある。
僕らの時間は有限なのだから。
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