痩せたい人こそ「よく食べて」ください


今日はアルボムッレ・スマナサーラ著「心は病気(サンガ)」の3回目、最終回。


この本で僕が特に好きな箇所は前回までにあらかた紹介し終えたのだが、今日、もう1回本書を取り上げたのは、なんとこの本では「仏教的なダイエット法」を紹介していて、それについて書きたかったから。
「10日間くらい荒行をしなさい」
なんてものでは、もちろんない。
本書から抜粋する。

p172-173
“痩せたい人こそ、「よく食べて」ください。ここでいう「よく」は「たくさん」ということではなりません。「徹底的に味わって、おいしく、美しく、気持ちよく」という意味です。最近そういうふうに食べたことがありますか? 考えてみると意外と少ないはずですよ。
具体的にはどうすればいいかというと、ものすごくおなかが空くまで待って待って、もう我慢できないというところで食べる。食べ物に感謝しながら、今までの20倍も30倍も時間をかけるつもりで、ゆっくりよく噛んで味わいます。
そういう食べ方は、とても美しいのです。食べることは人間にとって楽しいことですから、それを十分に味わうことで、とても幸福に生きられます。「おいしいものを食べられてよかった」と心から感謝して食べれば、からだのほうも自然と痩せていくのです。“

僕自身、この考えに共感したので、できる範囲で実践したところ、体重が数kgスルスルと落ち、その後も安定している。
以前、曹洞宗の僧侶たちと一緒に食事をする機会があったが、みな完全に無言で、集中しながら食事をしており、その姿には深く感銘を受けた。
僕らはいつから「食事は話をしながら、ワイワイと楽しむもの」と考えるようになったのだろうか?
ちょっと西洋思想に毒されているような気がしなくもない。
テレビを見ながら、あるいはスマホをいじりながらの食事など、もっての他だと思う。

現代でも多くの人が「ダイエットとは、空腹と満腹を知るということに尽きる」と異口同音に主張しており、僕もそれに大いに同意する。
このトピックスは僕なりに味付けをした上で、自著 ”4週間で幸せになる方法 Twenty-eight tips to create joyful life” の中でも一記事書いているから、興味のあるかたがいたら、ぜひ手にとってもらいたい。



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手前味噌ですが、最速で幸せになるにはやはり本書かと。



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さっぱりとうどん。伸びない程度によく味わって。

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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