本ブログでは幸福に関する名言を時折紹介している。
皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
今日紹介するのはアメリカの編集者であり著述家、エルバート・ハバ-ド(1856-1915)。
彼の名言はこれ。
“幸福とは習性である。それを身につけるがよい。”
幸福度を決定づける要素は、下の3つしかない。
① 遺伝によってすでに決まっている、幸福に対する感性
② 幸福になるための環境
③ 幸福になるための、活動や考え方
研究により、割合としては、①が50%、②が10%、③が40%を占めることが分かっている。
つまり、社会的地位や資産が幸せに及ぼす影響は、最大で10%しかないのだ。
とても信じられない、という人も多いだろう。
でも、たとえばアメリカでは、
「年収1000万ドル以上(!)の裕福な人々の幸福度は、彼らが雇っている労働者の幸福度と比べて、やや上であるにすぎなかった」
なんて報告もある。
社会的地位と高収入の両方を合わせても、幸福度の押し上げ効果は少ししかないことになり、さっきのデータと見事に合致する。
①の遺伝は、どうすることもできない。
②の環境を変えるのは大変だし、変えたところで大した影響力はない。
でなれば幸福になるには、③の活動や考え方を、幸せ仕様に変えるのが一番ということになる。
幸福度を高める行動を繰り返せば、その行動とそれが起きる状況とが、自然につながるようになってくる。
つまり、幸せでいるための行動パターンが習慣づけられていくというわけだ。
ハバード氏の言うとおり、幸せとは習性だと思う。
そしてその習性をどうやったら身につけられるかを考えつくして書いたのが、自著「4週間で幸せになる方法」というわけだ。
なるほど! と思う方には、ぜひ手に取ってもらいたい自信作だ。
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