起き掛けのコーヒーは非効率的って知ってました?


昨日から紹介しているのはダニエル・ピンク著「When 完璧なタイミングを科学する」。


興味深く感じた知見を取り上げたい。

p31
“「論理的判断」はランチタイムまでに

成人が午前中にこの種の思考力を最高に発揮することは、山ほどの証拠によって裏づけられているとのこと。
午後以降に重要な決定をせまられたときは、可能であれば翌日まで時間をとったほうがよさそうだ。

p62
“起きぬけにコーヒーを飲んではいけない”

目覚めると体はコルチゾールというストレスホルモンの分泌を始める。カフェインはそれに干渉するので、起きぬけに摂取しても覚醒感を高めることはほとんどないのだそうだ。
朝のコーヒーの好ましい飲み方は、起床してから1~1.5時間後に、最初の1杯を飲むこと。
午後に頭をすっきりさせたい場合、コルチゾールの分泌が再び減少する、午後2~4時の間くらいがいいそうだ。

p251
“他人と強調し息を合わせることは、身体的健全性や心理的幸福を高めるのに効果的だ。”

グループで歌う、誰かと一緒に走る、ダンスを踊るといったことは、幸福感の増大に役立つとのこと。
僕はどちらかというと単独行動が多いので、この手のことも取り入れなければと思った。
確かにバンドや合唱、社交ダンスをしている人って、楽しそうだよなあ。

参考になる知見はあっただろうか?
こういう細かい、しかし信ぴょう性が高いデータを活かすことによって、生活の質は着実に高まっていくことだろう。
明日も引き続きこの本から。



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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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