昼寝の科学的にベストな方法とは?


このところ紹介しているのはダニエル・ピンク著「When 完璧なタイミングを科学する」。


今回は「昼寝」についての5つのステップを紹介したい。

1.午後の谷の時間を見つける。
多くの人にとって、起床からおよそ7時間前後に当たるのだそうだ。
僕の場合は起きるのが午前6~7時だから、午後1~2時がベストタイミングということになる。

2.静かな環境をつくる。
耳栓も有効だ。

3.コーヒーを1杯飲む。
摂取してから約25分は、カフェインが完全に血流に取り込まれないので、昼寝の直前にコーヒーを飲む。もちろんお茶でも、なんならカフェイン錠でもOK。
起きてから飲むのではなく、寝る前に摂取するのがコツだ。

4.タイマーを25分に設定する。
20分以上昼寝をすると、回復までに余計な時間が必要になる。5分以下だと効果が少ない。大抵の人はうとうとするまでに7分ほどかかる。
ということで25分のタイマーが理想。
これなら覚醒時にちょうどカフェインが効き始める、とのこと。この知識は以前からもっていたのだが、僕はタイマーをちょっと甘めに30分に設定していた。
確かに時おり、寝すぎたと感じ、体が重くなることがあった。今後は5分間短縮しよう!

5.一貫して繰り返す。
昼寝を習慣にしている人は、たまにしかしない人よりも多い恩恵を受けている証拠があるとのこと。
僕の場合、昼寝をしない日など、1年を通してもほとんどない。今後も大威張りで続けていきたいと思う。

参考になっただろうか?
皆で、ビバ、シエスタ、といこう!



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豚肉と仔牛レバーのカイエット(近所のフレンチレストランにて)

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内山 直

作家、医師、医学博士。
1968年新潟県新潟市に生まれる。新潟大学医学部卒業、同大学院修了。
2004年に独立し自分のクリニックを立ち上げ、「行列のできる診療所」として評判を呼ぶが、その後アーリーリタイアメントを決意。
2016年2月、クリニックを後輩医師に譲りFIRE生活を開始する。
地方都市でゆるゆると生息中。

「お金、地位、美貌」で得られる幸福はたったの10%で遺伝が50%とされています。
残りの40%に目を向ければ、幸せはすぐにやってくる!をキャッチフレーズに幸福の啓蒙活動を継続中。

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